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Apple、iOS 11.1にアップデートしたiPhoneで「i」を入力すると「A」が表示される入力バグ問題の回避策を公開

iOS 11.1にアップデートしたiPhoneやiPad、iPod touchなどのiOSデバイスで、アルファベットの「i」を入力すると「A」が表示される入力バグ問題。Appleはこの奇妙な入力バグの修正ファームウェアの公開を前に、この現象を回避するための方法について公開しました。

この現象は、Appleが2017年11月1日にリリースした「iOS 11.1」をインストールした一部のiPhoneやiPad、iPod TouchなどのiOSデバイスで、アルファベットの小文字「i」を入力すると予測変換機能により「A[?]」が表示されるという不具合が発生したというものです。

該当バグは、テキストレンダリングの問題と自動入力の組み合わせですが、なぜそれがiOS 11.1の一部のユーザーにしか影響を及ぼさないのかは明らかではありません。Appleはサポート文書で、問題を適切に解決するためにソフトウェアアップデート(おそらくiOS 11.1.1)が必要になると述べています。

入力バグ問題の回避策

また、ソフトウェアの更新がリリースされるまで以下の回避策の修正を推奨しています。この問題を回避するには、iOSでオートコレクトテキスト置換機能を使用する必要があります。アルファベットの小文字「i」を入力して大文字Aと奇妙な記号が入力されるバグに遭遇している場合には、以下の手順を実行しましょう。

  1. まずは、iOSの設定アプリから[一般]→[キーボード]→[ユーザ辞書]を開きます。
  2. 次に、画面右上の「+(ぷらす)」ボタンをタップします。
  3. 単語」欄に大文字の「I」を、「よみ」に小文字の「i」を入力、指定します。

今回の回避策についても、すべてのユーザーには適用されないようです。絵文字との何らかの関係があるようなので、その場合には絵文字キーボードを無効にすることで対処することができるかもしれません。

ユーザーはこの問題を完全に解決するためには、Appleのバグ修正に関するファームウェアのリリースを待つ必要があります。

▶︎Source:Apple Support

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