「40 Years in 40 Seconds」Appleの設立40周年を40秒ムービー、105のキーワードで振り返る

Appleは、1976年4月1日に、スティーブ・ジョブズ、スティーブ・ウォズニアック、そしてやや知名度の低い、あまり知られロナルド・ウェインによって設立されました。今年でちょうど40年が経過しました。この40年間は、Appleにとって決して平坦なものではありませんでした。スティーブ・ジョブズの退社、Macの不振、Newtonの失敗、ジョブズの復帰等など、現在の名声からは考えられない苦難、そして激動の道がありました。
Appleが3月に開催したスペシャルイベントの冒頭に流したAppleの40年間を40秒にまとめちゃった動画「Apple – 40 Years in 40 Seconds」はモノクロームのシンプルなものです。1年を1秒として40年間のAppleの歴史を振り返ることが出来るビデオです。ちょっと慌ただしく面白味に欠ける感がしますが…。

Appleは、このビデオでどんなAppleの歴史を、あるいは世界観を世界に伝えようとしたんでしょう。ビデオに表示されているのは基本的に文字のみですね。そりゃそうですかね。40年間を40秒で振り返る、それも映像で振り返るには、Appleの40年の歴史は派手でドラマチック過ぎて40秒じゃ表現しきれませんもんね。キーワードで振り返るということで…。

ということで、このビデオに表現されているのは、Apple Ⅰから始まりApple Ⅱ、Lisa、Macintosh などなど、これまでのApple製品の数々です。企画倒れだったNewtonはゴシゴシと線を入っちゃってますね。登場するキーワードは「April 1,1976」から始まり「April 1,2016」までの全部で105個。