OS X El Capitanの一つ前のバージョン「OS X 10.11.4」にアップデートしたMacBook Pro (Retina、13-inch、Early 2015)の一部ユーザーから、SafariなどのWebブラウザ使用時にフリーズして応答しなくなったとの問題が多数報告されていました。この問題は大分前から顕在化しており、MacRumorsなどのニュースブログサイトより報告が上がっていました。Appleは6月3日に、この問題への対応を記したサポートドキュメント「If MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015) becomes unresponsive when a web browser is running」を公開しました。
「OS X 10.11.4」にアップデートしたMacBook Pro(Retina、13-inch、Early 2015)で、SafariなどのWebブラウザ使用時にフリーズして応答しなくなるというもので、解決策は強制再起動を行う以外ないと思われていました。
Appleが公開したサポートドキュメントによると、問題を解決するにはOS Xを最新バージョン「OS X 10.11.5」にするとともにその他のソフトウエアについても同様に最新にアップデートするようにとのことです。また、「Adobe Flash Player」のWebプラグインを最新バージョンにアップデートすることで解決されるとのことです。