macOS 10.12.4からは、Windowsの「.exe(イグゼ)」ファイルのアイコンを表示できるようになります。iOS 10.3アップデートで、「アプリのアップデートをせずにアプリ・アイコンの変更が可能」になることを紹介しましたが、macOS 10.12.4アップデートでは、Windowsの「.exe」ファイルのアイコンが読み取れるようです。
この動作を知るには、実際にWindowsの「.exe」ファイルをMac上に置いているユーザーであれば、macOS 10.12.4にアップデートした際にその表示に気づくことになるでしょう。
New in macOS 10.12.4 beta: Windows .exe files are now parsed for resources like icons, so you get exactly what you'd expect: pic.twitter.com/S3dF22RjAi
— Vaclav Vancura (@vancura) 2017年1月25日
Visual Studio for MacなどのMicrosoft製品のデザイナーVaclav VancuraさんはTwitterで、MacOS 10.12.4ベータ版の新機能として「Windowsの.exeファイルが表示可能になっている」ことを紹介しています。
この機能は、macOS 10.12.4の先週25日にリリースされた最初のベータ版「macOS Sierra 10.12.4 beta 1」ですでに実装済みだとのことです。上記の例では、 Evernoteの「.exe」ファイルを見ると、おなじみの象のロゴが表示されていることから知ることができます。
ただ、macOS 10.12.4の最初のベータ版ということもあり、この機能が正式版に最終的に反映されるかは定かではありませんが、些細な変更でもあり、今後変更が取り下げられることはなさそうです。
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macOS 10.12.4ではWindowsの「.exe(イグゼ)」ファイルのアイコンが表示可能に!https://t.co/j8ToX6av59
— moshbox (@moshboxjp) 2017年1月30日