任天堂が遂にスーパーボウル デビュー！今週の日曜日に行われるスーパーボウル2017で任天堂のテレビコマーシャルが放映されます。その広告内容は、もちろん「Switch」を宣伝するもので30秒間放映されます。
任天堂「Switch」は、3月3日に発売される据え置き・携帯両対応型の家庭用ゲーム機ですが、予約だけで200万台を超えており、在庫はすでに売り切れという超人気ぶりです。Wii Uは失敗だったとされており、価格29,980円（税別）の「Switch」にかける意気込みが感じられるスーパーボウル デビューです。
Nintendo of Americaのマーケティング担当副社長ニコラス・チャベス氏は「今年最も期待されるゲームシステムは、今年最大のステージで見られるだろう」と語り、「Nintendo Switchは、ゲームをいつ、どこでするかを変えるだろう。それはいつどこでそのゲームを宣伝するかも変えている」と意気込みを述べています。
そして、この広告は米国とカナダで第4四半期中放映されるようです。20歳の若者が目を覚まして、Switch発売の3月3日に合わせてリリースされる予定の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をプレイします。彼はリビングルームに移動し、タブレットでテレビを再生します。そして、この広告の音楽はImagine Dragonsの新曲「Believer」が採用されています。
任天堂はスーパーボウルのスポット広告の90秒間延長版をYouTubeにリリースする予定だとのことです。その延長版が以下の動画です。
おまけ
スーパーボウルのコマーシャルといえば、1984年に放映されたAppleのコマーシャルが伝説となっています。1984年1月22日の第18回スーパーボウルのテレビコマーシャルとしてリドリー・スコット監督のアップルコンピュータのMacintosh用テレビCMが初放映されました。このテレビコマーシャルは、ジョージ・オーウェルのSF小説「1984年」を元にしたものでした。
