Microsoftは2月公開予定の月例セキュリティ更新プログラムのリリースを急遽 延期しました。リリースの直前になって問題が見つかり、その内容が一部の顧客に影響を与える可能性があり、リリース予定の本日15日までにその問題を解決することができなかったとのことです。
急遽のリリース延期の情報は、Microsoftの公式ブログでリリース延期の告知をするとともに公式Twitterでいち早くツイートされています。
February 2017 security update release delayed https://t.co/lj4Q9ANljl
— MS Windows IT Pro (@MSWindowsITPro) 2017年2月14日
ただ、現段階では「直前になって発見された問題」の内容および詳細は公表されていません。また、今後のリリース予定についても未定のままとなっています。
Adobe社の本日リリース予定の月例セキュリティアップデートも現時点では公開が確認されておらず、何らかの関連がある可能性も否定できません。このセキュリティアップデートでは、脆弱性を修正した「Adobe Flash Player」最新バージョン「24.0.0.221」の公開が予定されていました。現段階では、Mac向けなどはリリースされているものの、Windows向けはアップデートできない状態になっています。