Appleは第28回世界開発者会議、ワールドワイドデベロッパーカンファレンスWWDC 2017(WWDC17と名付けられた)を6月5日(現地時間)〜9日の5日間の日程で、かつての開催地サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンターで開催することを発表しました。
WWDCはこれまでサンフランシスコのモスコーネセンターで行われていましたが、今回は開催地を変えての開催となっています。6月5日に開幕するこの会議では、多岐に渡る分野の才能あふれる開発者が画期的なiPhone®やiPad®、Apple Watch®、Apple TV®そしてMac®で毎日使うアプリケーションを生み出すインスピレーションを与える場となります。
AppleのWWDCは、オープニングの大規模な開発者の方向け基調講演で発表されたすべてのワークショップで、Appleが現在、将来にわたって考えている、創造しようとしている多くのことを知る機会となっています。そして、メインイベントのほかに数多くのミニ会議や集会もあります。
また、クパティーノの新しいApple本社からほんの数分しか離れていない場所で行われ、開発者たちが1,000人以上のAppleエンジニアと直接会って交流する機会が会議の期間中を通じて提供されます。
毎年WWDCの期間中には、世界中で数多くの開発者たちが、Swift™のようなプログラミング言語から、SiriKit™、HomeKit™、HealthKit™そしてCarPlay®といった画期的な開発者APIにいたるAppleの画期的なプラットフォームテクノロジーについて学びます。これらのAppleテクノロジーは、実際に10億台以上が使われているAppleデバイスのお客様のあらゆる生活環境で役立つすばらしいエクスペリエンスを開発者たちが作り出し続け、またスマートホームや自動車、健康などを管理するための、よりよい方法を生み出すためのアイデアを与えるものです。
ただ、世界中の開発者やアプリケーションクリエイターが集うこの会議では、会議のチケットを入手するのは大変な作業です。開発者向けチケットの申し込みはこの春から始まります。会議はAppleの開発者向けウェブサイト(developer.apple.com/wwdc)で、そしてiPhone、iPad、Apple TV用のWWDCアプリケーション上でライブストリーミングされます。