Appleは、iCloudやApp Storeなどの51にわたるオンラインサービスについて、随時その状態をステータス情報としてWeb上で公開しています。この「システムステータス」ページがこのほどリニューアルされました。
このページでは、これまでサービスタイトル前にどのサービスがダウンしたのかがわかるアイコンが表示されていました。そしてサービス一覧の下にタイムラインで障害やメンテナンスの継続時間が示されていました。
これまでは個々のサービスについての状態がわかりにくかったのですが、今週のリニューアルにより、個々のサービスの状態がよりわかりやすくなっています。
システム状態のハイパーリンク
新しいステータスページには解決された問題に関する情報が表示されます。ハイパーリンクされたサービスをクリックすると、次のような詳細がウィンドウに表示されます。
- 現在のステータス
- 問題が発生した日時および解決日時
- 影響を受けるユーザーの割合
- 発生した問題がどのようにユーザーに影響するか
現在のステータスページでは、オンラインサービスの障害やメンテナンスが解決されたものしか表示されていません。実際に障害などが発生した際のステータス情報がどのように表示されるかは現状ではわかりませんが、何が起こったかについてこれまで以上に詳しく知ることができることが期待されます。
ちなみに、Appleでは開発者向けのステータスページも開示しています。こちらの方も同様にリニューアルされています。