ライブビデオは、FacebookやTwitterなどの人気のSNSプラットフォームでも取り入れられ、すでにその地位を確立した感があります。ただ、よりプライベートなシーンでこのメディアを使うにはちょっとハードルが高いと思っているユーザーも多いんじゃないでしょうか。ここで紹介する「Vidicast」は、そんな迷いを払拭してくれるかもしれません。より狭いプライベートで使えるライブビデオアプリで、特定の友人とのやりとりのみに使用することができるiMessage向けアプリです。「こんなのを待っていた!」というユーザーもいるんじゃないでしょうか。しかも“無料”です!
「Vidicast」は、ユーザーがiMessageでライブビデオをブロードキャストできるようにしてくれます。ブロードキャストは招待状として送信され、受信者がタップすると、メッセージアプリ内でライブストリームを開くことができます。
カテゴリ: 写真/ビデオ,ソーシャルネットワーキング
販売元: Kelton Person – Kelton Person(サイズ: 24.58 MB)
全てのバージョンの評価: (件の評価) iPhone/iPadの両方に対応
送信者側では、招待状が送信されるとすぐに録画が開始されます。オプションは限られていて、録画はフロントカメラとリアカメラを切り替えることしかできませんが、送信者と受信者の双方では、ライブビデオ再生中にいつでもテキストメッセージを交換し合うことができます。
ただ、iMessageの他の拡張機能と同様に、送信者と受信者の双方で「Vidicast」アプリをインストールしておく必要があります。「めんどくさい」という声が聞こえそうな、普及に障害となりそうな、このアプリの最大の欠点ではありますね。
プライバシーをより守るという点では、Facebook、Twitter、またはYouTubeのライブビデオサービスよりもパーソナルユースで安全であると言えます。むしろ、iOSに組み込まれているFaceTimeに近く、同様にプライベートユースです。
VidicastとFaceTimeとの相違点は、iMessageで登録されているグループに対してスレッドを通して複数の受信者に同時にブロイードキャストすることができます。まっ、この機能も他のアプリでもサポートしているものがあり、ユーザーが取り得る選択肢が増えたと考えるべきでしょうか。
スクリーンショット
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全てのバージョンの評価: (件の評価) iPhone/iPadの両方に対応