「Live Wire」は、Sky SPORTSチャンネルを主にスポーツを中心に視聴ができるライブTV視聴アプリです。スポーツに加え、Discoveryチャンネル、Sky One、Sky Movies Premier、SyFyなども視聴することが可能です。
設定にはカスタマイズ機能もあり、Live Wireの画面テーマの変更ができるほか、いくつかの設定機能が用意されています。ユーザー登録を行うことで無料のサポートやアップデートの知らせを受けることのできる「Live Wire +（プラス）」も用意されています。
今回紹介するインストール方法は、iOS 10を搭載するiPhoneにサイドロードで「Live Wire」のIPAファイルをインストールするものです。MacまたはWindows PCにインストールしたCydia impactorを使ってサイドロードを行います。もちろん、iPhoneやiPadをこのために脱獄する必要はありません。
「Live Wire」をiPhoneにサイドロード、インストール
インストール前の準備
MacやWindows PCを使ってiPhoneにアプリをサイドロードするには、インストール可能なアプリのIPAファイルを用意するなどの前準備が必要です。ここではダウンロードしたLive WireのIPAファイルをCydia Impactorを使ってパソコンからiPhoneにサイドロードする方法を紹介します。
↓ Xcodeで行う場合にはこちらを参照！
1.「Live Wire」IPAファイルを手にいれる
「Live Wire」IPAファイルは、お使いのMacまたはWindows PCにこちらからダウンロードすることができます（プライベートサイトなので自己責任で！）。
2.「Cydia Impactor」をダウンロード＆インストール
次に、Cydia Impactorがお使いのパソコンにインストールされていない場合には、こちらの手順を参考にしてダウンロード＆インストールしてください。
3.iPhoneをコンピュータにUSB接続
サイドロード先であるiPhoneなどのiOSデバイスをお使いのMacやWindows PCなどのパソコンにUSBケーブル接続します。
Cydia Impactorを使ってiPhoneにサイドロードする
上記の前準備が完了したら、「Live Wire」をお使いのMacやWindows PC上でCydia Impactorを使ってiPhoneなどのiOS 10デバイスにサイドロード、インストールします。こちらの記事を参考に行うことができます。
処理中にエラー「./plist.hpp:92」が表示される場合があります。このエラーはバグのようなものでアプリのインストールには影響しないので無視して大丈夫です。［OK］ボタンをクリックして先に進みましょう
Cydia Impactorでのサイドロードが正常に完了すると、以下のようにiPhoneのホーム画面に「Live Wire」アイコンが表示されます。
iPhoneのホーム画面の「Live Wire」アイコンをタップして起動してみましょう。
ここで「信頼されていない開発元」画面が表示されて先に進めない場合には、iOSのシステムに「このアプリの開発元を信頼」する必要があります。
Live Wireの開発元を「信頼」する方法
iPhoneにサイドロードされたアプリを起動した際に「信頼されていない開発元」メッセージが表示された場合の対処法です。この開発元とは、サイドロードの際に使用したApple Developerアカウントということになります。
- iPhoneの設定アプリを起動して［設定］→［一般］へと進み、［一般］画面をスクロールし、［デバイス管理］を探してタップします。
- 次に、「デバイス管理」画面では「デベロッパApp」セクションにあるサイドロード元（Apple Developerアカウント名が表示されます）をタップします。
- サイドロード元の「信頼」設定画面が表示されるので水色の「“（デベロッパー名）”を信頼」ボタンをタップします。
- すると、確認のポップアップ画面が表示されます。ここでもう一度「信頼」します。
- これで「Live Wire」アプリの“信頼”設定は完了です。このアプリを削除する場合には、画面の赤文字「Appを削除」でいつでも行うことができます。
以上で、Cydia Impactorを使った「Live Wire」のサイドロードによるインストールプロセスは完了です。ホーム画面に戻って「Live Wire」アプリを起動することができます。起動するとLive Wireのロゴマークのオープニング画面が、そしてトップページが表示されます。［OK］を押すとトップ画面に移行します。
今回のサイドロード手順はiOSバージョン「iOS 10.3.2」搭載のiPhone 6sデバイスで行なっています。
なお、取得しているApple DeveloperアカウントによってAppleの証明書の期限があり、無料アカウントの場合には7日ごとに上記プロセスを再度実行する必要があることに注意しましょう。
