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【Microsoft】Windows Updateの日がやってきた! 2017年7月のセキュリティ更新プログラム

Microsoftが2017年7月12日、7月のWindows UpdateとしてWindowsをはじめとしたセキュリティ更新プログラムを公開しました。Windows PCをお使いのユーザーはなるべく早めのアップデートを行いましょう。

Windows_Update20170712

今月のセキュリティ更新プログラムには、Windowsのセキュリティ更新やバグ修正に関する計10件(緊急8件、重要3件)の新規セキュリティ情報を公開しています。なお、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」では新たに対応を追加したファミリはありません。該当するMicrosoftのソフトウェアは以下の通りです。

  • Microsoft Internet Explorer
  • Microsoft Edge
  • Microsoft Windows
  • Microsoft Office、Microsoft Office Servers および Web Apps
  • .NET Framework
  • Adobe Flash Player
  • Microsoft Exchange Server

2017年7月のセキュリティ更新プログラム

最大深刻度「緊急」のセキュリティ更新情報

Windows 10 および Windows Server 2016 (Microsoft Edge を含む)

■最も大きな影響を受ける内容
リモートでコードが実行される
■関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ
Windows 10 RTM: 4025338、Windows 10 1511: 4025344、Windows 10 1607: 4025339、Windows 10 1703: 4025342、Windows Server 2016: 4025339

Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2

■最も大きな影響を受ける内容
リモートでコードが実行される
■関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ
Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2: 4025333 (セキュリティのみの更新プログラム) と 4025336 (月例ロールアップ)。

Windows Server 2012

■最も大きな影響を受ける内容
リモートでコードが実行される
■関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ
Windows Server 2012: 4025343 (セキュリティのみの更新プログラム) と 4025331 (月例ロールアップ)。

Windows RT 8.1

■最も大きな影響を受ける内容
リモートでコードが実行される
■関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ
Windows RT 8.1: 4025336。注: Windows RT 8.1 の更新プログラムは Windows Update からのみ入手できます。

Windows 7 および Windows Server 2008 R2

■最も大きな影響を受ける内容
リモートでコードが実行される
■関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ
Windows 7 および Windows Server 2008 R2: 4025337 (セキュリティのみの更新プログラム) と 4025341 (月例ロールアップ)。

Windows Server 2008

■最も大きな影響を受ける内容
リモートでコードが実行される
■関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ
Windows Server 2008 の更新プログラムは累計的な更新プログラムやロールアップとして提供されません。Windows Server 2008 に関する 14 個のサポート技術情報がありますが、多すぎるため、ここでは記載しません。これらの記事のリンクについては、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照してくださ

Internet Explorer

■最も大きな影響を受ける内容
リモートでコードが実行される
■関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ
Internet Explorer 9: 4025252、Internet Explorer 10: 4025252 (IE 累積的) と 4025331 (月例ロールアップ)、Internet Explorer 11: 4025341402525240253394025338402534240253444025336

Adobe Flash Player

■最も大きな影響を受ける内容
リモートでコードが実行される
■関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ
Adobe Flash Player 用のセキュリティ更新プログラムに関するマイクロソフトからの情報: 4025376

最大深刻度「重要」のセキュリティ更新情報

Microsoft Office、Office Services、Office Web Apps、およびその他の Office 関連ソフトウェア

■最も大きな影響を受ける内容
リモートでコードが実行される
■関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ
今回のリリースには Office コンポーネントに関する 21 個のサポート技術情報がありますが、多すぎるため、ここでは記載しません。これらの記事のリンクについては、セキュリティ更新プログラム ガイドを参照するか、Office Tech Center の「Office のダウンロード & 更新プログラム」のページを参照してください。

Exchange Server

■最も大きな影響を受ける内容
特権の昇格
■関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ
Exchange Server 用のセキュリティ更新プログラムに関するマイクロソフトからの情報: 4018588

.NET Framework

■最も大きな影響を受ける内容
サービス拒否
■関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ
.NET Framework 用のセキュリティ更新プログラムに関するマイクロソフトからの情報: 4025338402533940253424025344

セキュリティ更新プログラムに関する主な注意点

  • CVE-2017-8563 のセキュリティ更新プログラムを適用後、SSL/TLS 上の LDAP 認証をよりセキュアに保つために、管理者はドメイン コントローラー上の LdapEnforceChannelBinding のレジストリを追加する必要があります。このレジストリに関する詳細はサポート技術情報 4034879 を参照してください。

既存の脆弱性情報の更新(3件)

下記の脆弱性情報のセキュリティ更新プログラムの一部が再リリースされています。再リリースされたセキュリティ更新プログラムは既に適用済みのコンピューターにも再インストールする必要があります。

  • CVE-2017-8543
    包括的に CVE-2017-8543 へ対応するため、Windows 10 1607 向けにセキュリティ更新プログラム 4025339を、Windows 10 1703 向けにセキュリティ更新プログラム 4025342 をリリースしました。この脆弱性から完全に保護するために、該当の更新プログラムをインストールすることをお勧めします。
  • CVE-2017-0292
    PDF ファイルを読み込む際に確認されている既知の問題に対処するため、7 月のセキュリティのみの更新プログラムならびに月例のロールアップで更新をリリースしました。既知の問題に遭遇しているお客様は 7 月のセキュリティのみの更新プログラムまたは月例のロールアップをインストールすることをお勧めします。
  • CVE-2016-3305 (MS16-111)
    影響を受ける製品に Windows 10 1703 を追加しました。この脆弱性から完全に保護するために、Windows 10 Version 1703 を実行しているお客様へセキュリティ更新プログラム 4025342 をインストールすることをお勧めします。

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ガジェット好きなオヤジです。iPhoneやMac・PCを使っていて、ふとしたときに感じた疑問なんかを自分なりに解決した記事を書いていきます。また、時には楽しい動画なんかもアップしていくつもりです。どうぞよろしく!

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