Appleは本日7月25日、次世代iOS 11のベータ版第4弾「iOS 11 Beta 4」を開発者向けにリリースしました。今回のリリースはiOS 11公開後3度目の修正版となり、いよいよ正式リリースに向けてそのカタチが見えてきたと言えます。
今回公開された「iOS 11 beta 4」についての変更点を現時点でまとめた動画および詳細変更についてMacRumorsが公開しています。
新しいアイコン
連絡先、メモ、およびリマインダーのアプリに新しいアイコンが導入されています。アプリアイコンのいくつかは、リマインダや連絡先のように左右が反転したアイコンがあります。これは右から左に読む言語のアイコンのようです。今後のベータ版リリースで修正されるものと思われます。
通知センター
ロック画面の通知表示画面で、左にスワイプするとクリアするか表示するオプションが表示されるようになっています。また、通知をタップすると、Touch IDでデバイスのロックを解除して関連するアプリを開くための新しい画面が表示されます。
設定(容量)
設定アプリで、[一般]セクションの[情報]を開くと、容量表示で使用可能なストレージ容量からiOSのサイズを差し引いた容量ではなく、デバイスが保有する容量の合計が表示されるようになっています。
設定(AirDrop)
設定アプリで、[一般]セクションに[AirDrop]が新たに追加され、「受信しない」設定や「連絡先のみ」「すべての人」などの設定を行うことができます。これまではコントロールセンターでのみ変更設定することができたものです。
設定(アカウントとパスワード)
設定アプリ[アカウントとパスワード]セクションのキーアイコンが、水平ではなく垂直方向に表示されるようになりました。
Wi-Fi接続状況アイコン
Wi-Fiネットワークに接続しているときに表示される画面左上の電波の接続状況を表示するアイコンの線が太くなっています。
App Store
App Storeの「アップデート」タブの位置が下に移動しています。