Appleは本日8月8日(現地時間8月7日)、iPhone、iPadおよびiPod touch向け次期iOS 11のベータ第5弾となる「iOS 11 Beta 5(Build:15A5341f)」をデベロッパー向けにリリースしました。
今回のリリースは、「iOS 11 beta 1(6月6日)」リリースからちょうど9週間(約2ヶ月)、「iOS 11 Beta 2(6月22日)」から6週間余り、そして第3弾「iOS 11 Beta 3(7月11日)」から4週間後、前回「iOS 11 Beta 4(7月25日)」から2週間後のリリースとなります。ベータ版公開も5度目となり、最終の公式リリースに向けて開発も第4コーナーといったところでしょうか。
Appleのデベロッパープログラムに登録している開発者で、必要なアカウント権限を持っているユーザーは、互換性のあるすべてのiPhone、iPad、およびiPod touchのハードウェアで、この最新のアップデートをダウンロード&インストールすることができます。
権限のある開発者は、このiOS 11ベータ4のアップデートを即座に受けることができ、前回ベータ版に加えれたすべての変更、ブラッシュアップを確認することができます。そして、Appleは開発者からのフィードバックを直接受けることにより、それを反映させてiOS 11をさらにブラッシュアップさせていくことでしょう。
この最新iOS 11のベータ版は、有料の「Appleのデベロッパープログラム」に登録しているユーザーで、iPhone、iPad、またはiPod touchデバイスを持っているユーザーであれば、iOS 11 BetaのIPSWファイルをAppleの開発者ポータルから直接ダウンロードし、iTunes経由でクリーンインストールすることもできます。
すでにベータ版の設定プロファイルがiOSデバイスにインストールされている場合には、設定アプリから[一般]→[ソフトウェアアップデート]からOTA(Over The Air)でダウンロード&インストールすることができます。
ちなみに、iOS 11 Public Beta 3が7月26日に提供開始されており、今回の開発者向けiOS 11 Beta 5リリースに合わせてApple Beta Software Programのテスター登録者向けにもPublic Beta 4が間もなくリリースされると思われます。
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