Appleが2017年9月12日午前10時(日本時間9月13日午前2時)より新製品の発表会「Apple Special Event」を実施します。もちろん、多くの新製品が紹介されるわけですが、開催される会場にも注目が集まっています。Appleの新らしいキャンパスとなる「Apple Park」の中に併設された「スティーブ・ジョブズ・シアター」で行われ、今回のイベント開催が初の一般へのお披露目となります。イベントの冒頭にはティム・クックからApple Parkとスティーブ・ジョブズ・シアターについてのコメントも披露されました。
Appleの秋の新製品発表イベントは、例年、Appleとそのデバイスユーザーにとって大きな一日となります。それは今年も同様です。新しいiPhone、新しいApple Watche、新しいApple TV、…。これらの新製品が、今日の「Apple Special Event」で正式に発表されます!
今回の「Apple Special Event」イベントでは、iPhoneをはじめ、4K対応のApple TV、Apple Watch、そしてAirPodsの新モデルの発表などが期待されており、現地時間9月12日午前10時(日本時間9月13日午前2時)より全世界に向けてライブストリーミング中継されます。
それでは、いよいよ秋の「Apple Special Event」イベントの始まりです。どうぞごゆっくりご覧ください。イベント進行に合わせて新製品の紹介をしていきます。
1.Apple Watch Series 3
まず最初は、Apple Watchについてです。昨年より50%を上回る伸びを示しています。といった実績について語った後に、映像が写し出され、チーフ・オペレーティング・オフィサーのジェフ(Jeff Williams)の登場です。
新型Apple Watchは、「Apple Watch Series 3」の名称で登場です。デザインについては、これまでのスクエアデザインを踏襲したままとなっています。「セルラーモデル」が登場し、「心拍数」「血糖値計測」ができるほか、ワークアウトの種類が追加されています。
2.Apple TV
新型のApple TVは、想定通りに4K/HDRへの対応ということになります。エディの登場です。
3.iPhone 8/8 Plus
いよいよiPhone 8/8 Plusの登場です。これまで幾多の噂で問題になっていた名称ですが、「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」で確定です。 新型iPhoneの特徴は、本体の素材変更でしょうか。これまでのアルミボディからガラスパネルとステンレスフレームを使用しての光沢あるデザインに変更されています。これは、ワイヤレス充電を可能にするための処置と考えられます。そして、メモリは2GBのRAM、新CPUはA10からA11に変更されました。
4.iPhone X
iPhone生誕10周年記念モデルの「iPhone X」が最後に発表されました。 初代iPhoneの発売から10周年を記念して制作されたスペシャルエディション「iPhone X」は、iPhone 8を一回り大きくしたサイズで、iPhone 8 Plusと比較すると大分小ぶりに見えます。ただ、ベゼルレスのデザインにより、iPhone 8 Plusと遜色のない5.8インチのディスプレイサイズを実現しました。 特質すべきは多々あれど、Touch IDを廃止して3D顔認証機能「Face ID」が装備され、ホームボタンに代わりジェスチャー機能が追加されるなど、デザイン、機能の両面で大きな変更がなされています。そして、メモリは3GBのRAM、新CPUとしてA11 Fusionチップの6コアプロセッサーを搭載しています。