AppleはiPhone10周年モデルiPhone Xにこれまでにないさまざまな機能を付加しています。そのひとつがFace IDです。Appleの新しいiPhone Xを手に入れた場合、誰かが自分の顔の前にiPhone Xをかざしてロック解除することができるのではないかと心配であれば、以下の記事をお読みください。
iPhone Xに搭載されるFace ID機能を一時的に無効にすることは可能です。 それも簡単に!
iPhone Xはロック解除や支払いを承認するために、指紋認証を使用する他のiPhoneと異なり顔認証を使用します。このFace IDを一時的に無効にするには、どうしたらいいでしょう?
Face IDを一時的に無効にする方法
Face IDを一時的に無効にするには、iPhone Xの両側のボタンを押すことで可能のようです。AppleはFace IDを無効にするための簡単なショートカットを用意してくれているようです。
E-mailed #CraigFederighi about #FaceID and actually got a response! pic.twitter.com/3Ytt1k6WvK
— Keith Krimbel (@KeithKrimbel) 2017年9月14日
つまり、「電源ボタン」と「音量ボタン」を同時に押すことで一時的にFace ID機能を無効にすることができます。ここには、ボタンをどの程度押さえ続けるのかは書いてありませんが、多分迅速な行動が必要なショートカットなので即効性が必要な範囲かと思われます。
緊急の際には、iPhone Xの両面にある上記のボタンをつかみ、Face IDを一時的に無効にしましょう。ただし、Face IDを一時的に無効にしなくても、iPhone Xを見つめなければロックは解除されないとのことです。
ちなみに、iOS 11を実行しているTouch ID機能を装備しているiPhoneの場合には、「電源ボタン」を5回すことでTouch ID機能を無効にすることができます。これにより、緊急SOSオプションが表示され、Touch IDスキャナも無効になります。