Appleは12月14日(現地時間12月13日)、iPhone、iPadおよびiPod touch向けiOS 11.2初となる修正バージョン「iOS 11.2.1」をリリースしました。互換性のあるiPhone、iPad、およびiPod touchを搭載したiOSデバイス ユーザーは、改善、機能追加、または安定性を強化したこの最新のファームウェアをダウンロード&インストールできるようになりました。
今回の修正バージョンのリリースは、12月3日にリリースされたiOS 11.2からほぼ10日での修正版リリースとなります。
修正内容としては、auのiOSユーザー向けにVisual Voicemailをアクティベーションできない問題の修正が行われています。また、“ホーム” Appの共有ユーザがリモートアクセスできない問題にも対応しました。
iOS 11.2.1リリースノート
iOS 11.2.1には、以下のiPhoneまたはiPadのバグの修正が含まれます:
- KDDIをご利用のお客様がVisual Voicemailをアクティベーションすることができない問題を修正
- “ホーム” Appの共有ユーザがリモートアクセスできない問題に対応
このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
なお、iOS 11に対応するデバイスは、64bitデバイスのみとなっており、32bitデバイスである「iPhone 5」「iPhone 5c」および「iPad (第4世代)」は対象外となっています。
iOSデバイスでアップデートを行う場合には、[設定]アプリを立ち上げ、[設定]→[一般]→[ソフトウェアアップデート]より行うことが出来ます。