Appleが昨日1月4日に開発者向けにリリースした「iOS 11.2.5 beta 3」では、カメラのシャッター音が無音化できることがわかりました。
日本で販売されているiPhoneは現在、正式リリース最新バージョンの「iOS 11.2.1」上で、カメラのシャッター音はマナーモードやボリューム最小化状態でもシャッター音が鳴ってしまいます。なお、スクリーンショットの撮影においてはマナーモードにすることでシャッター音を無音化できます。
昨日(1月4日)公開された開発者向けの最新ベータ版「iOS 11.2.5 beta 3」では、海外版のようにカメラのシャッター音が無音化できます。その方法は、まず最初にボリュームを消音に設定、カメラを起動してシャッターボタンを押すだけです。
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この方法でカメラ撮影をすることで、通常の写真はもとよりバーストモード(連写)や動画などすべての撮影の際にシャッター音が鳴ることなく、無音状態で撮影することができます。また、この機能はiPhoneを再起動した後でも同様に動作します。
この機能が正式版リリース後も有効であるとすれば、日本独自とも言える無音化できないカメラのシャッター音の悩みが解決されることになります。
ただし、あくまでも今回リリースされた「iOS 11.2.5 beta 3」での現象ということも考えられます。海外でのiOSでは無音化できることが当たり前であるため、日本でリリースされたiOSでもそのまま機能が有効だったことも考えられます。
正式対応であれば、これまで気を使って撮影していたお店の中などでも気を使うことなくシャッターを押すことができますね。