【Twitter】新機能「ブックマーク」のテストを拡大、日本国内の一部ユーザーにも利用可能に。「いいね」との違いとは

Twitterの新しい機能として現在テスト段階にあるのが「ブックマーク機能」。まだテスト段階ということで一部ユーザーしか利用できませんでしたが、テスト拡大に伴い日本国内のさらなるユーザーに実装され始めています。

Twitter新機能「ブックマーク」のテストを拡大、日本国内の一部ユーザーにも利用可能に

自分だけが見ることのできるリスト「ブックマーク」

ブックマークの話がTwitterから上がったのは昨年10月のことでした。

ツイートを後で読みたい時、「いいね」やDM、非公開モーメント、リツイートなどさまざまな手段をご利用されていると思います。そこでそれ用の機能 #SaveForLater （添付）を考えてみました。実装にあたり、#SaveForLater をつけたご意見ツイートお待ちしています！ pic.twitter.com/1gTDRhnRuV

— Twitter Japan (@TwitterJP) 2017年10月9日

News from the #SaveForLater team! We’ve decided to call our feature Bookmarks because that's a commonly used term for saving content and it fits nicely alongside the names of the other features in the navigation. pic.twitter.com/cQ0X1PHlsR

— Tina 🇨🇭🇯🇵 (@tinastsh) 2017年11月22日

”ブックマーク”は米Twitterでは”save for later”とも呼ばれ、自分のお気に入りのツイートを保存することができる機能です。

「いいね」と「ブックマーク」は何が違うのか

お気に入りのツイートをリストとして保存するなら、「いいね」でもいいと思われるかもしれませんが、「いいね」と「ブックマーク」は大きな違いがいくつかあります。

相手に通知がいかない。

まず、「ブックマーク」は相手に通知がいきません。「いいね」はツイート主にあなたからいいねされたことを通知しますが、ブックマークではその通知がありません。

「いいね」一覧のように誰かに見られることがない

「いいね」一覧のように他の人に見られることがありません。Instagramのコレクション機能のように自分だけが楽しめる機能になっています。

ブックマークした順にリスト保存

「いいね」は一覧で見ると、ツイートの時系列順で表示されていましたが、ブックマークは保存した順で表示されます。

いいねしたことがフォロワーのタイムラインに流れない

最近問題視されているのが、「○○さんがいいねしました」とフォロワーのタイムラインに表示されてしまうこと。それが恥ずかしくていいねが気軽にできなくなった人が多くいます。しかしブックマークであれば、その心配が必要なくなり気楽にブックマークすることができます。

ここまでの話を聞くと、すごく良い機能のような気がしますが、結局は今までの「お気に入り」機能で十分なのではないかという意見も多くあります。今までのようにタイムラインに「○○さんがいいねしました」さえ出なければ問題ないということなのですが、それでもお気に入りリストは誰でも見ることができたので、ブックマークはよりプライベートな機能になったかなと思います。
しかしツイート主に「いいね」の思いを伝えたいときがあるのも事実。タイムラインに「○○さんがいいねしました」を流さないようにし、かつブックマーク機能も実装されたらよりユーザー目線な修正だと思うのですが、いかがでしょう。