人気のTwitterクライアントアプリTweetbotをiPhoneやiPad、そしてMacなどに入れているユーザーは多いんじゃないでしょうか。このTweetbotアプリの起動時にクラッシュする報告が増加しているようです。
使用しているiOSデバイスでTwitterのTweetbotアプリがクラッシュした場合にはどうしますか?ここでは、この問題が発生したときの解決方法について紹介します。
Tweetbotアプリは本日より、iOSデバイスおよびMac上などでクラッシュしはじめているようです。これは、Appleデバイス上でネイティブのテキストコントロールを利用するアプリで、特定のキャラクターによりクラッシュする可能性がある新たに発見されたバグに関連することが判明しています。そして、Twitter上にもクラッシュしたツイートがポツポツと出はじめているようです。
TweetbotでTL読み込もうとしたら落ちるようになったが……
— うたがわきき (@utgwkk) 2018年2月16日
公式アプリもTweetbotも頻繁に落ちる
なんでだろう— inari111 (@inari111) 2018年2月16日
Macのtweetbot突然クラッシュしまくりになったんだけど…
— wozozo 🐷 (@wozozo) 2018年2月16日
これのせいでtweetbotのTL表示しようとするとクラッシュした。。? /「iOS」に新たなバグ–特定の文字でアプリがクラッシュ https://t.co/YkH7Uaxyx6
— Kiyoshi Akuta (@akuta_ky) 2018年2月16日
多くのメッセージアプリと同様に、Tweetbotアプリを使っているユーザーは、Twitterのタイムライン上で誰かがバグの元となるインドのテルグ語で特定の文字をつぶやくかリツイートするたびにクラッシュすることになります。
Appleでは今回のこのバグについて認識しており、すでにiOS 11.3ベータ版には修正が加えられ、iOS 11.2.xの次期アップデートでも問題を直ちに解決するためのリリース準備が整っているということです。
しかし、あなたが使用しているiOSデバイスでiOS 11.3にアップデートすることができない、Appleが11.2.xへのアップデートでこの問題を修正するのを待つこともできない、その上に公式のTwitterアプリを使用することはタイムラインで時間順にブラウズできないことを考えれば選択すべきオプションではない場合にはどうすればいいでしょう。
ここで行うことのできる方法は、WebブラウザでTwitterにログインすることです。Webブラウザ上のTwitterのタイムラインをブラウズして、その中の特定のインド・テルグ語のキャラクターをツイート、あるいはリツイートした人物を特定しましょう。
そして、犯人がわかったら、その人をミュートに追加するか、アンフォローします。これで、直ちにTweetbotアプリでの問題を一時的に修正することができます。
また、上記のプロセスが完了したら、Tweetbotアプリを一旦削除して再インストールする必要があるかもしれません。これにより、一時的にTweetbotのクラッシュ問題を修正することができるかもしれません。