2017年の11月に発生した、神奈川県座間市で男女9人の遺体が発見される事件。犯人はSNSを使って自殺志願者探していたことから、この事件以降Twitterでは自殺を仄めかすツイートや自傷行為を助長するツイートなどの”自殺”に対する取り組みに力を入れてきました。そして今回、自殺や自傷行為の助長に関する対処についてTwitterのヘルプセンターに明記されました。
Twitterで自傷行為や自殺を助長するツイートをしたアカウントは凍結の可能性。
自殺や自傷行為の助長に関する対処をヘルプセンターに明記
ヘルプセンターの自殺や自傷行為の助長の例と、そのような行為の報告をいただいた場合のTwitterによる措置についてを明確化しました。https://t.co/8j2cBprCEt
— Twitter Japan (@TwitterJP) 2018年2月20日
1月に、自殺に関する検索をおこなった人に対して専門のパートナー団体 (東京自殺防止センター)への案内が表示されるようになりました。さらに自殺や自傷行為の助長や扇動を行なった人のプロフィール、ツイート、DMを報告できる項目も追加されています。
そして本日、報告があったアカウントに対しての対処についてがヘルプセンターに明記されました。
自殺に関する報告を受けたアカウントに関しては、該当のツイートが削除もしくは一時的なアカウントの凍結(またはその両方)が実施される可能性があります。さらにポリシーに違反したアカウントや、自傷行為や自殺の助長または推奨のみを行っているアカウントは、凍結される可能性があるとのことです。
なお、誤ってアカウントが凍結された場合は意義申し立てができるとのことです。
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