Appleは本日6月5日午前2時より開催した世界開発者会議(WWDC2018)で最新のiOS 12を発表するとともに開発者向けにその最初のベータ版「iOS 12 beta 1」を公開しました。iPhone、iPadの最新OSとしてiOSデバイスに搭載され、興味深いデモも行われました。有料のデベロッパーアカウントを手に入れることで、この最新OS「iOS 12 beta 1」をインストールして、自分のデバイスで試すことが可能です。
でも、デベロッパーアカウントがない場合には?1ヶ月先に配布されるだろうパブリックベータ版を待つしかない?今すぐ試したい場合には以下の方法で可能です。
iOS 12 beta 1のプロファイルをiOSデバイスにインストール、通常のiOSアップデートと同様にOTA(Over The Air)で行うことができます。iOS 12 beta 1をインストールするiOSデバイスのブラウザ(Safari)で「https://beta.thuthuatios.com/en/」サイトにアクセスし、該当するiOS 12の「iOS beta Profile」を[Download]し、あとはOTA(Over The Air)によるダウンロード&インストールの手順を行うだけです。
ただし、iOS 12 beta 1をインストールするiPhoneやiPadなどのiOSデバイスのデータバックアップを必ず行なってからにしましょう。
また、iOS 12 beta 1は初期のバージョンなので、いろいろな不具合も想定されます。できれば、使っていない古いiPhoneがあれば、そちらで試すことをお勧めします。
また、iOS 12 beta 1をインストールして試したのちに、正式リリースされている安定版のiOS 11(iOS 11.4またはiOS 11.3.1)に戻したい時には以下の記事を参考にダウングレードしてみてください。