Appleは本日6月26日(現地時間6月25日)、iOS 12初となるパブリックベータ版の提供を開始しました。開発者向けに限定されたベータ版はすでに「iOS 12 Beta 1」「iOS 12 Beta 2」と2度に渡って公開されていますが、今回初めてパブリックベータテスター向けに公開され、開発者以外の一般のユーザーもダウンロード&インストールできるようになりました。
Appleの「Apple Beta Software Program」に登録したテスターであれば、iOSデバイスに適切な証明書をインストールすることにより、Wi-Fi環境でiOS 12パブリックベータ版のダウンロード&インストールを行うことができます。
Appleの「Apple Beta Software Program」に参加したい場合には、同サイトにアクセスしてサインアップすることができます。これにより、iOS 12をはじめ、macOS、tvOSの各種ベータ版を利用することもできます。
ベータ版をインストールする際には、iTunesでの暗号化バックアップを取ることはもとより、できれば、メインで使用しているiPhoneは避けて別のデバイスで行うことをオススメします。iOS 12などの開発初期のベータ版は、多くのバグが存在している可能性が高く、システムとして安定していないため、どのような不具合があるか想定できないことに注意してください。
また、対応デバイスも限定されているので、自分のデバイスが対応しているかについても注意が必要です。
次期iOS 12はメジャーアップデートです。再設計されたコントロールセンターをはじめ、数々の新機能があります。お楽しみください!