【iOS 12】iPhoneのロック画面に目覚めた時に天気ウィジェットを表示する方法

iOS 12のお気に入り機能はなんですか？すでに開発者向けのベータ版や一般ユーザー向けに公開されたパブリックベータ版を試しているユーザーであれば、お気に入りの機能もさまざまでしょう。そのひとつとして、ロック画面にあるウィジェット機能があります。ここにはさまざまなものを表示することができるのですが、ここでは天気ウィジェットをあげたいと思います。

ウィジェット（widget）というと、サードパーティ製のさまざまに思考を凝らしたものが浮かびますが、Appleの提供してくれる天気ウィジェットも捨てたものではありません。

朝、目覚めた時に届く天気情報は、目覚めをすっきりしてくれます。目を覚まして、iPhoneを手に取り、最初に見る画面にその朝の天気がひと目でわかる天気ウィジェットを表示するにはどうしたらいいですか？

iPhoneのロック画面に天気ウィジェットを表示する方法

1.「天気」アプリで「位置情報サービス」へのアクセスを「常に許可」

まず、使用しているiPhoneが最新のオペレーティングシステム「iOS 12」で動作していることが前提となります。そして、ロック画面に天気ウィジェットを表示するためには、使用しているiPhoneの標準「天気」アプリが位置情報に常にアクセスできる環境であること。これを行うには以下の手順をご覧ください。

先ずは、iOS 12を搭載するiPhoneの設定アプリを起動します。
次に、［設定］→［プライバシー］をタップして開きます。
そして［プライバシー］画面にある［位置情報サービス］をタップします。
［位置情報サービス］画面を開いたら、画面下にあるアプリ一覧から「天気」アプリを探してタップします。
すると、［天気］アプリの位置情報設定を行う画面が表示されます。「位置情報の利用を許可」セクションで３つある選択肢の中から「常に許可」を選択してチェックを入れます。

2.天気ウィジェットを表示する時刻を設定する

この天気ウィジェットは「おやすみモード」の設定されている時間指定の終了タイム後に表示されます。なので、「おやすみモード」を有効にするとともに「時間指定」で「開始」および「終了」時間を設定する必要があります。

先ずは、iOS 12を搭載するiPhoneの設定アプリを起動します。
次に、［設定］→［おやすみモード］を開きます。
［おやすみモード］画面では、先ずは一番上にある「おやすみモード」のトグルボタンを“オン”、有効化します。
そして、その下の「時間指定」項目のトグルボタンを“オン”、有効化します。
そして「開始」「終了」項目部分をタップして「通知オフ時間」画面で「開始」と「終了」時間を設定します。
ここでは特に「終了」時間に気をつけてください。ここで設定した「終了」時刻の終了とともに天気ウィジェットが表示されるので、自分がたいてい目を覚ます時間、あるいは朝一にiPhoneを手に取る時間を想定して設定しましょう。
最後に、「ベッドタイムモード」設定のトグルボタンを“オン”、有効化します。
これも重要な機能のひとつです。これは私たちに天気ウィジェットをプレゼントしてくれる魔法の機能です！

3.天気ウィジェットを表示

iPhoneのロック画面で天気ウィジェットを表示させるには、先ほどの「おやすみモード」の「時間指定」で設定した「終了」時刻の終了を待たなければなりません。設定時間した「終了」時刻の終了ののちにiPhoneのロック画面を起動させると、以下のように「おはよう」とか「こんにちは」のメッセージとともに天気予報ウィジェットが表示されます。