Appleが本日7月18日(現地時間7月17日)、iPhone、iPadおよびiPod touch向け最新オペレーティングシステムiOS 12の4度目となるベータ版「iOS 12 Beta 4」を開発者向けにリリースしました。
正式バージョン「iOS 12」の一般公開は今秋となり、まだまだ先でますが、Appleは今年2018年のWWDCのオープニング基調講演でお披露目を行い、当日6月5日にその初期のベータ版「iOS 12 Beta 1」を開発者向けに、その後2週間あまりのちの6月20日には「iOS 12 Beta 2」が、さらに2週間後の7月4日にはベータ版第3弾となる「iOS 12 Beta 3」がそれぞれ開発者向けにリリースされています。
「Apple Developer」の有料プログラムにエントリーしている開発者であれば、このベータ版第4弾となる「iOS 12 Beta 4」の変更をすぐに確認することができます。そして、Appleは開発者からのフィードバックを直接受けることにより、ユーザーからのフィードバックを反映させてiOS 12のブラッシュアップをさらに行っていくことに貢献することができるかもしれません。
ちなみに、iOS 12をサポートするiOSデバイスは、前回バージョンiOS 11同様で、変更はない模様です。
なお、この最新の「iOS 12 Beta 4」は、今のところApple Developer Programに登録されているユーザーにだけ提供されていますが、間もなく「Apple Beta Software Program」のテスター登録者にも最新のパブリックベータ版が公開され、利用可能となるものと思われます。