Appleは昨日2018年10月31日に、70種類の新しい絵文字や最大32人の参加者との同時ビデオ通話およびオーディオ通話に対応したグループFaceTimeサポートなど数多くの新機能と機能強化を果たした魅力的な「iOS 12.1」をリリースしました。でも、 iOS 12.1によるパフォーマンスの向上は図られているでしょうか? 逆に、機能偏重によって反対の方向に進んでしまっていないでしょうか?あるいは、古いiPhoneでの性能に悪影響を及ぼしていないでしょうか?
ユーチューバー「iAppleBytes」は、いつものようにiOS 12.1リリースとともに、iOS 12とのスピード比較テストを実施しています。最新のiOS 12リリースでは、初期ビルドと同じレベルのパフォーマンスを示しています。iOS 12.1はどうでしょう?その結果は、iOS 12.1はパフォーマンスに関してiOS 12とほぼ同等となっています。 iOS 12.1では数多くの新しい機能が追加されており、この結果は喜ばしい結果と言えそうです。
iPhone 7 : iOS 12.1 Final vs iOS 12.0.1 Speed Test (Build 16B92 / 16B93)
iPhone 6S : iOS 12.1 Final vs iOS 12.0.1 Speed Test (Build 16B92 / 16B93)
iPhone 6 : iOS 12.1 Final vs iOS 12.0.1 Speed Test (Build 16B92 / 16B93)
iPhone 5S : iOS 12.1 Final vs iOS 12.0.1 Speed Test (Build 16B92 / 16B93)
iOS 12.1では、数多くの不具合やバグの修正が行われており、またセキュリティ脆弱性についても対応が行われており、お持ちのiPhoneまたはiPadをiOS 12.0.1にダウングレードする、あるいはiOS 12のまま使い続ける必要はありません。あなたがiOS 12での脱獄を考えていないのであれば。
ソフトウエアのアップデートで古いデバイスは犠牲になりがちですが、Appleが古いデバイスの速度を落とすことなく、ソフトウェアアップデートをリリースしたことは嬉しいことです。
Source:iAppleBytes – YouTube