現在、MicrosoftのOffice 365で「サービスの稼働状態を正常に表示できない」障害が発生している模様です。なお、この障害でのユーザーへの影響の範囲は、「管理者が管理ポータルでサービスの稼働状態、またはメッセージセンターの情報を表示できないことがあります。」とのことです。
Microsoftの「Office 365 service health status」によると、「サービスの稼働状態を正常に表示できない」障害が昨日2018年11月30日(金)12時30分ごろより発生しており、現在も改善されてない模様です。
状況は、この問題は予想以上に複雑であるため、影響を受けた環境や診断データの分析を続けるためにはさらに時間が必要と考えられている模様です。そして、影響を受けるデータベースの予期せぬ負荷の増加により、管理者はサービスの稼働状態およびメッセージセンターの情報にアクセスできなくなるとの判断をしています。
Office 365の障害内容
- タイトル:サービスの稼働状態を正常に表示できません。
- ユーザーの影響:管理者が管理ポータルでサービスの稼働状態を、またはメッセージセンター情報を表示できないことがあります。
- 状況:この問題は予想以上に複雑であるため、影響を受けた環境や診断データの分析を続けるためにはさらに時間が必要です。並行して、サービスを復元する可能性のある方法を検討しています。
- 影響の範囲:この問題は、影響を受けるインフラストラクチャを経由してルーティングされる場合、管理者に断続的に影響する可能性があります。
- 開始時間:2018年11月30日(金)12時30分より
- 予備の根本原因:影響を受けるデータベースの予期せぬ負荷の増加により、管理者はサービスの稼働状態およびメッセージセンターの情報にアクセスできなくなります。
なお、この障害に該当するユーザーで、リアルタイムの状況を知りたい場合には、Microsoftの「Office 365 service health status」サイトで確認することができます。
Source:Microsoft