Unicode Consortiumは2月6日(現地時間2月5日)、iPhoneやiPad、iPod touchなどのiOSデバイスやAndroidデバイス上で使用できることになる2019年の絵文字の最終リスト「Unicode 12.0」を発表しました。今年2019年後半には、230個におよぶ新しい絵文字セットが多くのプラットフォームに登場します。
今年リリースされる予定の「Unicode 12.0」は、59の異なる絵文字で構成されています。また、性差を考慮した場合には75、肌のトーンのオプションを含めた場合には新しい絵文字の数は230個となります。
✨Unicode Emoji 12.0 — Final for 2019✨
What do mechanical arms, people holding hands, otters, and waffles have in common? They’re all part of Unicode 12.0!https://t.co/L1kohHSZfZ#Unicode #Emoji pic.twitter.com/UVwC45fhGe— The Unicode Consortium (@unicode) 2019年2月5日
今回公開される絵文字には、障害のある人をはじめ、ジェンダーを含むカップル、さまざまな肌の色合いを持つ人が混在し、人種を含む人々の表現方法が拡大されることを計画しています。
今回のUnicode Consortiumによる発表により、すべての主要なプラットフォームで、それぞれのプラットフォームの実際の絵文字に取り組み始めることができることになります。今秋以降に登場することgはきたいされるAppleのオペレーティングシステム「iOS 13」では、iOS 13.1または13.2、いずれかのバージョンで、この新しい絵文字が公開されることになるでしょう。
2019年の新しい絵文字(230件)リスト
これらの新しい230個の絵文字セットを含む「Unicode 12.0」は、今年6月には正式リリースされるものと思われます。そして、新しい絵文字は、 通常8月ないし9月にはiPhoneやAndroidなどのスマートフォンで扱えるようになります。iOSのバージョンとしては、iOS 13.1あるいは13.2での登場が予想されます。
なので、iOS 13搭載のiPhoneやiPad、iPod touchで楽しめることを期待しましょう。また、MacやApple Watchにもこの新しい絵文字は搭載されるでしょう。
そして、次にはUnicode 13.0です。2020年のリリースに合わせて、その一部となるEmoji 13.0が2020年3月頃にはリリースされることになると思われます。
Source:The Unicode Blog
via & Photo:Emojipedia