Appleは本日10月18日(現地時間10月17日)、iPhone、iPadおよびiPod touch向けのOS「iOS 10」の次期アップデート版「iOS 10.1」のベータ版第4弾となる「iOS 10.1 Beta 3(Build:14B72|14B72b)」をデベロッパー向けにリリースしました。また、同時にパブリック テスター向けにもリリースされています。
これまでのiOS 10.1開発の進捗は、「iOS 10.1 Beta 1」が9月22日に、そのほぼ2週間後となる10月5日に第2弾「iOS 10.1 Beta 2」が、その6日後の11日には「iOS 10.1 Beta 3」がリリースされています。そして今回17日にはその第4弾となる「iOS 10.1 Beta 4」がリリースされ、いよいよ正式版のリリースが間近に迫っていることをうかがわせます。
「iOS 10.1 Beta 4」では、特別な新しい機能や仕様変更はない模様です。むしろ、iOS 10の動作やiPhoneとiPadユーザーがよりシームレスに情報のやり取りができるような環境整備に当てられているようです。
Apple Developerプログラムに登録されているユーザーは、Apple Developerダウンロードサイトよりアップデートが可能となっています。すでに、iOS 10.1ベータをインストールしているiOSデバイスをお持ちの場合には、OTA(Over The Air)によるダウンロード及びインストールすることができます。
また、iOSのベータテスターへの登録ユーザーは、Apple Beta Software Programにサインアップすることで、最新のパブリックベータ版をダウンロードすることが出来ます。