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Apple、iOS 10.1とiOS 10.1.1の署名(SHSH)発行を停止。ダウングレードが不可能に

Appleは本日12月21日(現地時間12月20日)、10月25日リリースされた「iOS 10.1」と11月10日にリリースされた「iOS 10.1.1(Build:14B150)」ファームウェアへの署名(SHSH)を停止しました。

iOS101-iOS1011

すでにiOS 10.0.2およびiOS 10.0.3ファームウェアは11月1日にその署名(SHSH)発行を停止しており、iOS 10.2以前へのダウングレードは不可能となりました。今後、iPhoneを復元しようとする場合には、現段階では12月13日にリリースされた最新OS「iOS 10.2」バージョンのみとなります。


現在のアップグレードの選択肢は「iOS 10.2」のみとなり、また「iOS 10.2」にアップグレードした際のダウングレードの正規バージョンは存在しません。唯一、「iOS 10.2.1」ベータ版からのダウングレードとして「iOS 10.2」への道が残されているという状況です。ということで、それ以前のファームウェアへのダウングレードは行えなくなりました。

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