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iPhoneの標準カメラの最後に使用した撮影モードやライブフィルタ、Live Photos設定を保存する方法

iPhoneの標準カメラは、ロック画面から起動できてとても便利です。ただ、いつも思うのですが、カメラを起動した際の設定が常にデフォルトに戻ってしまうのには閉口します。例えば、ビデオを撮っていて終了して再度立ち上げるとカメラモードに戻っている。また、ライブフィルタなんかを使っていても同様にフィルタ設定が解除されてしまいます。これは、特定のモードを多用するユーザーにとっては、標準カメラアプリを使用する際の障害でした。

iPhone_Camera

iOS 10.2になって、この問題が改善されています。設定が保存でき、標準カメラを起動するたびに設定がリセットされてしまうことはありません。最後に使用した撮影モードやライブフィルタ、そしてLive Photos設定を保存することができます。設定を保存するには、設定アプリから以下のように行います。

カメラアプリの最後に使用した撮影モードを保存する方法

  1. まずは、設定アプリを開き、「写真とカメラ」をタップします。
    iPhone_Camera-01
  2. 開いた「写真とカメラ」設定画面を下にスクロールして「カメラ」セクションにある「設定を保持」をタップします。
    iPhone_Camera-02
  3. すると、設定を保持したい各種機能が表示されます。デフォルト設定では以下のように「カメラモード」および「フォトフィルタ」が「オフ」に、「Live Photos」のみが「オン」になっています。
    iPhone_Camera-03
  4. 最後に使用した撮影モード、ライブフィルタまたはライブ写真の設定を保持するには、個々のトルグボタンを「オン」に設定します。
    iPhone_Camera-04
    • カメラモード
      自動的に“写真”モードに戻らずに、最後に使ったモード(“ビデオ”や“スクエア”など)を保持します。
    • フォトフィルタ
      自動的に“なし”に戻らずに、最後に使用したフィルタ(“クローム”など)を保持します。
    • Live Photos
      自動的にオンの状態に戻らずに、Live Photosの設定を保持します。

「Live Photos」はデフォルトで「オン」になっていますが、日常的に静止画撮影のみでライブフォトをきにする必要がない場合には、上記「Live Photos」の設定を「オフ」、無効化しておく方がいいですね。

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ガジェット好きなオヤジです。iPhoneやMac・PCを使っていて、ふとしたときに感じた疑問なんかを自分なりに解決した記事を書いていきます。また、時には楽しい動画なんかもアップしていくつもりです。どうぞよろしく!

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