iOS 10.3でもたらされる変化は、iOS 10.3の新機能まとめで数多く紹介しましましたが、それだけではないようです。iOS 10.3アップデートでは、新たにアプリのアイコンがアプリのアップデートをせずに変更できるようになっているようです。
iOSデバイスユーザーは、iOS 10.3にアップデートするだけで、アプリのアイコンが変更された場合には、アプリのアップデートをすることなく、新しいアイコンに変更できます。今までは、アプリのアイコンの変更を受け取る方法は、App Storeの最新版をダウンロードして自分のデバイスのアプリの更新を行わなければなりませんでした。すでに、iOS 10.3 beta 1から、アプリ開発者はアプリアイコンの変更を即座に反映させることができます。
Here is a better screenshot of the new app icon changing UI in iOS 10.3. It will always alert you on an icon change pic.twitter.com/kxQMPtuGK5
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年1月25日
この情報は、アプリ開発者のSteve Troughton-SmithさんがTwitterで「Here is a better screenshot of the new app icon changing UI in iOS 10.3. It will always alert you on an icon change」と、iOS 10.3にアプリのアイコンがアプリのアップデートなしで変更できるとツィートしています。
アイコンをどのように変更できるのか定かではありませんが、アプリの開発者はアプリをアップしたのちにも変更したアイコンをユーザーのiOSデバイスに反映させることができるようです。
ただ、iOS 10.3は現在最初のベータをリリースしたばかりです。今後の開発によって仕様が変更になることは世の常ですが、この些細な変更については“確定”と考えてもいいようです。
ユーザーが最も気になっているのは、むしろiOS 10.3最初のベータ版で搭載されなかった「シアターモード」についてではないでしょうか。紆余曲折もあり、この期待される機能はApple Watchのみに搭載されるようです。ユーザー側にとっては、この「シアターモード」が搭載されることの方が切に望んでいるものではないでしょうか。
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iOS 10.3からは、アプリのアップデートせずにアプリ・アイコンの変更が可能になる!?https://t.co/d9n5EbFA7v
— moshbox (@moshboxjp) 2017年1月30日