Appleは本日9月7日(現地時間9月6日)、iPhone、iPadおよびiPod touch向け次期iOS 11のベータ第10弾となる「iOS 11 Beta 10(Build:15A5372a)」をデベロッパー向けにリリースしました。また、ベータテスター向けのパブリック beta 9も同時にリリースされました。
今回のリリースは、6月6日にリリースされたiOS 11初のベータ版「iOS 11 beta 1」から数えて10回目のベータ版リリースとなり、歴代最多の修正版回数となります。いよいよ正式リリースに向けて秒読みの最終段階、かなり正式版に近い安定性を得ているものと思われます。なお、これまでのiOS 11ベータ版のリリースは以下の通りです。
- iOS 11 beta 1(6月6日)
- iOS 11 beta 2(6月22日)
- iOS 11 beta 3(7月11日)
- iOS 11 beta 4(7月25日)
- iOS 11 beta 5(8月8日)
- iOS 11 beta 6(8月15日)
- iOS 11 beta 7(8月22日)
- iOS 11 beta 8(8月29日)
- iOS 11 beta 9(9月1日)
Appleのデベロッパープログラムに登録している開発者で、必要なアカウント権限を持っているユーザーは、互換性のあるすべてのiPhone、iPad、およびiPod touchのハードウェアで、この最新のアップデートをダウンロード&インストールすることができます。
権限のある開発者は、このiOS 11ベータ8のアップデートを即座に受けることができ、前回ベータ版に加えられたすべての変更、ブラッシュアップを確認することができます。
この最新iOS 11のベータ版は、有料の「Appleのデベロッパープログラム」に登録しているユーザーで、iPhone、iPad、またはiPod touchデバイスを持っているユーザーであれば、iOS 11 BetaのIPSWファイルをAppleの開発者ポータルから直接ダウンロードし、iTunes経由でクリーンインストールすることもできます。
すでにベータ版の設定プロファイルがiOSデバイスにインストールされている場合には、設定アプリから[一般]→[ソフトウェアアップデート]からOTA(Over The Air)でダウンロード&インストールすることができます。
ちなみに、iOS 11 Public Beta 9も今回の開発者向けiOS 11 Beta 10に合わせて本日9月7日に提供開始されています。
こちらもチェック!