Appleは本日10月5日(現地時間10月4日)、7月20日にリリースされた最後のiOS 10バージョン「iOS 10.3.3」および9月20日リリースの最新メジャーアップデート「iOS 11.0」のファームウェアへの署名(SHSH)を停止しました。
Appleでは最新のiOS 11修正バージョン「iOS 11.0.2」を昨日10月4日(水)に、その一週間前の9月27日には「iOS 11.0.1」をリリースしています。
今回の署名停止によりiPhoneをはじめ、iPad、iPod touchなどのiOSデバイスでは、iOS 10.3.3およびiOS 11.0ファームウェアへのダウングレードを行うことができなくなりました。正式リリースされているバージョンとしては、今後しばらくの間iOS 11修正バージョンの2つ「iOS 11.0.1」と「iOS 11.0.2」がアップデートまたはダウングレードの際に使用できるiOSファームウェアということになります。
もちろん、 現行のiOSバージョンiOS 11.0.1およびiOS 11.0.2に加え、開発段階にある次期バージョンiOS 11.1のベータ版については署名されており、現在デベロッパーとパブリックベータ・テスター向けに公開されています。