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【Apple】iPhoneなどのApple製端末からの緊急SOS(通報)、米で誤発信が急増中

カリフォルニア州にある都市サクラメントとエルクグローブにて、iPhoneやApple WatchなどのApple端末から緊急通報用電話番号「911」への誤発信が急増していることがわかりました。iOS 11から搭載された緊急SOS機能が原因で、2017年10月から1600件以上(1日平均20件)発生しており、本当に必要な緊急通報への対応に支障が生じているとのことです。

iPhoneなどのApple製端末からの緊急SOS(通報)、米で誤発信が急増中

中にはAppleの修理センターからも

緊急SOSはiOS 11から新たに搭載された機能で、iPhone Xや8ではサイドボタンを5回押すなど、一刻を争うときでもスムーズに通報できるようになっています。実際に昨年11月にはこの機能のおかげで拾いしたという日本人の方もいて話題になりました。

スムーズに通報できる分、意図しない通報も増えてしまっているようです。また驚くことに、位置情報を調べるとその通報者のほとんどがAppleのリペアセンターや整備センターからの通報だったそうです。作業中に気づかず発信してしまっているんですね…
この件をAppleはすでに把握しているとのことで、問題解決のために取り組んでいる最中とのことです。
誤発信が原因で本来必要な通報が届かなかった、ということは一番避けなくてはいけない事態です。スムーズに通報することができつつ、誤発進を防ぐ方法というバランスがかなり難しいところではあると思いますが、今後緊急通報の方法が今と変わることが必須事項ですね。

緊急SOSの設定方法をチェック!

source:MacRumors

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