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iOS 12(ベータ版)デビュー!ダウンロード&インストールの際の注意およびヒント

Appleは現地時間6月4日(日本時間6月5日)月曜日に開かれるWWDC 2018の基調講演で、iOSの新しいメジャーアップデート版となるiOS 12を発表することが周知の事実として広く予想されています。そして、現地時間の当日6月4日の正午過ぎには開発者向けにiOS 12の最初のベータ版が開発者向けにリリースされることになります。

そうです!iOS 12の最初のベータ版は来週早々にリリースされるので、この最新ベータ版を試したい場合にはインストールできるiOSデバイスをあらかじめ用意しておく必要があります。

5月30日には、AirPlay 2やHomePodのステレオペア対応、iCloudにメッセージ保管機能などの追加された正式版「iOS 11.4」がリリースされました。そして、その翌日の5月31日には、「Apple、iOS 11.4.1 Beta 1」が開発者向けにリリースされました。ただ、このiOS最新のベータ版は、主にセキュリティパッチを含むバグ修正のためのリリースであると考えられています。

いずれにしろ、昨年2017年のWWDCで登場したAppleのオペレーティングシステムの最新版「iOS 11.4」は「iOS 11」の最終バージョンとして機能することになるでしょう。iOS 11の終わりは間近かです。

今年のWWDC 2018では、イベント中に新しいMacBook、新しいiPad Pro、または新しいiPhone 11や新しいApple Watchといったハーデウェアの登場はないとBloombergが伝えています(ただし、一部報道では
「iPhone SE2」が登場するという噂も)。

もし、新しいハードウェアが登場しないということになれば、今年のWWDCでの目玉は必然的に「iOS 12」となり、当日の基調講演などではこの新しいソフトウェア「iOS 12」が大きく取り上げられることになるでしょう。

今年の秋に正式バージョンが登場すると予想される「iOS 12」は、この時から開発者向けに、あるいはベータソフトウェアプログラムのユーザーに向けて新しい数々の機能が公開され、多くのユーザーがこの機能を試すことが可能になり、ソフトウェアに存在するバグやパフォーマンスの問題を解決する手助けに参加することが期待されます。

常にそうですが、Apple最新のオペレーティングシステムは魅力的です。だからと言って、ベータ版であることを忘れて安易にインストールしてしまうことは控えるべきです。ベータ版はリリース前のソフトウェアであり、バグなど不具合となる問題を抱えている可能性があり、デバイスに致命傷を与える可能性があります。なので、出来ればメインで使用しているiOSデバイスでない予備のものを用意することが望ましいでしょう。

そして、iPhoneまたはiPadなどのiOSデバイスにiOS 12の初期ベータ版をインストールすることを検討している場合には、以下の事柄に気をつけましょう。

ストレージスペースに注意しましょう

iOS 12の最初のベータ版の正確な容量の大きさはわかりません。ただ、通例氷筍のアップデート容量よりもはるかに大きいことは想像にかたくありません。少なくとも数GB(2〜3GB程度?)になることが予想されます。

ストレージスペースが不足がちだと思われる場合には、不要と思われるファイルを削除するなどデバイスのストレージ内をクリーンアップしましょう。ストレージをクリーンアップすることで、デバイスのパフォーマンスも向上することが見込まれます。

重要なデータのバックアップ

データが失われてしまうことはまれですが、失われてからでは後の祭りということになってしまいます。念のために、重要なデータのバックアップを実行しておきましょう。iCloud バックアップおよびiTunesバックアップの両方を行っておけば安心です。

デバイスの充電容量に注意しましょう

iOS 12の初期ベータ版をインストールする際に、電源に直接つながないで行う場合には、必ず充電容量を確認しましょう。

公開当日にインストールを実施する場合には、ダウンロードなどの時間も混雑が見込まれ長くかかることが想定されます。iOSデバイスの充電容量は少なくとも50%以上あることを確認し、いつでも充電できるように充電機が近くにあることが望ましいでしょう。

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ガジェット好きなオヤジです。iPhoneやMac・PCを使っていて、ふとしたときに感じた疑問なんかを自分なりに解決した記事を書いていきます。また、時には楽しい動画なんかもアップしていくつもりです。どうぞよろしく!

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