Appleは本日6月20日、次世代iOS 12のベータ版第2弾「iOS 12 Beta 2」を開発者向けにリリースしました。今回のリリースはiOS 12公開後初の修正版として、リリースでの改善を見ル事ができます。Appleは開発者向けに当バージョンのリリースノートを開発者向けにリリースしており、非常に役立ちます。
Appleの次世代オペレーティングシステム「iOS 12」では、グループ化された通知機能をはじめ、よりスマートになったSiriなどが明らかになっています。また、自分とよく似たアニメーションをユーザー自ら作成できる「ミー文字」や最大32人で同時に通話することができるマルチユーザー対応となったFaceTimeなども話題となっています。
その第2弾となる「iOS 12 beta 2」では、「スクリーンタイム」をはじめ、「バッテリー」「通知」「ボイスメモ」など、「iOS 12 Beta 1」リリース以降に見つかった数々の問題やバグの修正が行われています。
まだまだ、安定版を提供できる段階ではないことは確かですが、その変化を知りたい場合には以下のリリースノートを見ることができます。開発者であれば、このリリースノートを直接見ることができますが、何らかの方法で開発者以外のユーザーがこのiOS 12 beta 2をインストールすることができた場合には、このリリースノートをご覧になることで、問題を回避することに役立つかもしれません。
iOS 12 Beta 2の変更点および既知の問題
なお、今回リリースされた「iOS 12 Beta 2」は、初公開されたiOS 12初の修正版であり、まだまだ初期のバージョンです。データを失うことやデバイス自体の損傷を招く危険性もあります。試したい場合には、自分のメインで使っているiOSデバイスではなく、予備の古いiPhoneを使うなどして危険を回避してください。
Source & Photo:Redmond Pie