Appleは毎年恒例のWWDC2018にて発表したiOS 12を発表し、当日には開発者向けのベータ版第1弾「iOS 12 Beta 1」をリリースしました。Appleの「iOS 12プレビュー」サイトでは、iOS 12に対応するiOSデバイス情報を公開しています。所有するiOSデバイスがiOS 11と互換性があるか確認しておきましょう。
Appleが公表したiOS 12対応デバイスは、もちろん現在稼働しているすべてのiPhone、iPad、iPod touchを網羅するというわけにはいきません。iOS 10では、4インチのiPhone 4sをはじめ、 iPad 2、iPad 3、iPad mini、および第5世代iPod touchが対応デバイスから外れました。昨年のiOS 11では、さらにiPhone 5、5c、iPad(第4世代)が姿を消しています。けれど、今年2018年秋に正式リリースが期待される最新のオペレーティングシステム「iOS 12」では、昨年のiOS 11でサポートしていた対応機種全てで動作することが正式に発表されています。
iOS 12がサポートするデバイス
iPhone
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
- iPhone 5s
iPad
- 12.9インチiPad Pro(第2世代)
- 12.9インチiPad Pro(第1世代)
- 10.5インチiPad Pro
- 9.7インチiPad Pro
- iPad(第6世代)
- iPad(第5世代)
- iPad Air 2
- iPad Air
- iPad mini 4
- iPad mini 3
- iPad mini 2
iPod
- iPod touch(第6世代)
現在お使いのiPhoneなどのiOSデバイスが上記のリストにある場合には、iOS 12をインストールできる環境にあるということです。iOS 12では新しい機能をあきらめて、パフォーマンスの向上や不具合の修正に注力しました。それは新鮮味や新たな機能への挑戦という意味ではあまりうれしい話ではありませんが、このおかげでiOS 12では古いデバイスでの動作の高速化がうたわれています。そして、これは本当のようです。
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Source:iOS 12プレビュー – Apple(日本)