Appleは本日7月6日(現地時間7月5日)、iOS 12パブリックベータ版2度目となる「iOS 12 Public Beta 2」の配信を開始しました。先月6月26日に初のiOS 12パブリックベータ版「iOS 12 Public Beta 1」がパブリックベータテスター向けに公開され、開発者以外の一般のユーザーもダウンロード&インストールできるようになりました。それから10日を経てその第2弾が公開され、一般ユーザーも今週水曜日7月4日にリリースされた開発者向けの「iOS 12 Beta 3」とほぼ同様の開発段階を体験することができるようになりました。
ちなみに、開発者向けに限定されたベータ版はすでに「iOS 12 Beta 1(6月5日)」「iOS 12 Beta 2(6月20日)」、そして「iOS 12 Beta 3(7月4日)」と3度に渡って公開されています。
Appleの「Apple Beta Software Program」に登録したテスターであれば、iOSデバイスに適切な証明書をインストールすることにより、Wi-Fi環境でiOS 12パブリックベータ版のダウンロード&インストールを行うことができます。
Appleの「Apple Beta Software Program」に参加したい場合には、同サイトにアクセスしてサインアップすることができます。これにより、iOS 12をはじめ、macOS、tvOSの各種ベータ版を利用することもできます。
ベータ版をインストールする際には、iTunesでの暗号化バックアップを取ることはもとより、できれば、メインで使用しているiPhoneは避けて別のデバイスで行うことをオススメします。iOS 12などの開発初期のベータ版は、多くのバグが存在している可能性が高く、システムとして安定していないため、どのような不具合があるか想定できないことに注意してください。
また、対応デバイスも限定されているので、自分のデバイスが対応しているかについても注意が必要です。
次期iOS 12はメジャーアップデートです。再設計されたコントロールセンターをはじめ、数々の新機能があります。お楽しみください!