AppleのMac製品を購入したユーザーの悩みは、購入後にRAMをユーザー自らアップグレードすることができなかったことです。少なくとも2018 Mac mini以前のMac miniはそうでした。でも、2018 Mac miniは違います。
新しいMac miniは、Appleが先日2018年10月30日に開催した新製品発表会「Apple Special Event」で噂通りに発表されました。ただし、システム構成を間違える(?)と、最高スペックで¥452,800 (税別)ととても高価なお買い物になってしまうので注意が必要です(とてもMac miniとは思えません!)。
新しいMac miniは、新しく第8世代のクアッドコアIntel Core i3(3.6GHz)、および6コアIntel Core i5(3.0GHz)、そして6コアIntel Core i7(3.2GHz)から選ぶことができます。4コアモデルではTurbo Boostモードは提供されませんが、6コアで最大4.6GHzまでTurbo Boostが可能です。
Appleは新しいMac miniに、4つのThunderbolt 3ポート(USB-C)、2つのUSB 3ポート(最大5Gbps)、ギガビットEthernetポート(10Gb Ethernetに変更可能)、HDMI 2.0ポート、3.5 mmオーディオジャックを搭載しています。4つのThunderbolt 3ポート(USB-C)は、DisplayPortおよびThunderbolt(最大40Gbps)、USB 3.1 Gen 2(最大10Gbps)、そしてアダプタ(別売り)を使用したThunderbolt 2、HDMI、DVI、VGAに対応しています。
新しいMac miniのRAMは、ユーザーが自分でアップグレード可能な2つのスロットに2,666MHz DDR4 SO-DIMMメモリチップを搭載し、16GB、32GB、64GBのオプションに変更可能です。 なお、RAMスロットにアクセスするには、ラウンドベースをコンピュータから取り外す必要があります。
Mac mini用のAppleの基本メモリ構成は8GBですが、16 GB(プラス22,000円)、 32 GB(プラス66,000円)、そして64 GB(プラス154,000円)のオプションを用意しています。
用意されたRAM構成のオプションはとても高価です。ユーザーが自分でアップグレード可能ということなので、ここはRAM構成の低いMac miniを購入し、低コストで他社製のチップを購入することで、お金を少しでも節約しましょう。節約は美徳なので、とても気持ちがいいものです。
Source:Mac mini – Apple(日本)