ホーム画面のアプリアイコンの配列は通常は横4つ×縦6つで、Dockを入れると縦7列となっています。ホーム画面で個性を出すには、壁紙を変えるくらいしかありませんね。アイコン間のスペースを調整したり、マトリックス上に並んでいるアイコン配列をオリジナルに並べたりしようと考えると、“脱獄”の二文字が浮かんでしまいますね。でも安心を!“脱獄”することなく、アプリアイコン間にスペースを作って、オリジナルのアイコン配列にすることができます。
上の画像のように、ホーム画面のアプリアイコンの間にスペースを空けて、オリジナルのアイコン配列にする方法を紹介します。しかも、“脱獄”することなく!まずは、ブログニュースサイト「iDownloadBlog」がYouTubeサイトで、実際にオリジナルのアイコン配列にしている動画を紹介しているのでご覧ください。
ホーム画面のアプリアイコンの間にスペースを入れる方法
iPhoneなどのiOSデバイスで、“脱獄”することなく、ホーム画面のアプリアイコン間に空白スペースを作成してオリジナルの画面レイアウトにする方法は、興味を惹かれますね。ただ、ちょっとこのプロセスは面倒で時間がかかることを覚悟する必要があります。
今回行うホーム画面のアプリアイコン間に空白スペースを作成する方法では、SafariでiEmptyというユーティリティを使います。種明かしは、ダミーのアプリアイコンを作成して実際のアプリアイコンの間に入れるということで、ホーム画面でパズルのピースをはめるように配置します。
- まずは、ホーム画面上で空白の画面を作成します。ホーム画面の最後の画面にある適当なAppアイコンをタッチして波打ち始めるまで押さえます。Appアイコンをドラッグして次ページに一度移動して前のページに再度戻してAppアイコンから指を離します。そして画面をスワイプして次ページに移動します。下の画像のようにアイコンのないホーム画面が出来ましたね。
- この画面のスクリーンショットを撮ります。電源ボタンとホームボタンを同時に押してください。このスクリーンショットを後で使います。
- 今度は、Safariを立ち上げて、URL入力バーに「http://iempty.tooliphone.net 」を入力してアクセス。iEmptyサイトの画面中ほどにある「Customize」ボタンをタップします。
- 、次画面で「Custom Mode」ボタンをタップ。そして、Uploadセクションにある「Add」をタップします。
- 「Upload with iOS」画面でスクリーンショットのアップロードを求められます。ここで「ファイルを選択」ボタンをタップします。メニュー画面が表示されたら「フォトライブラリ」をタップします。
- アップロードすると、「ファイルを選択」ボタンの隣に「写真1枚」と表示されます。すぐ下の「Upload Photo」オレンジボタンをタップします。
- アップロードしたスクリーンショット画像に合わせたホーム画面のAppアイコンレイアウト画面が表示されます。ホーム画面の中で空白スペースを挿入したい場所にあるアイコンをタップします。
- 開いた画面で、画面下中央の「共有アイコン」をタップして、「アクションオプション」から「ホーム画面に追加」をタップします。
- 「ホームに追加」画面で「追加」をタップします。
- 選んだ位置に透明のアイコンが追加されます。選んだアイコン位置の画像と同様の画像になっているため、透明に見えているわけですが、完璧にアイコン一つ分の空白スペースを空けることができました。
【設定前】【設定後】
という感じで、簡単にアイコンの間に空白スペースを挿入することが出来ます。要は壁紙と空白アイコンの位置が重要ということです。そこを間違えなければ、綺麗に空白アイコンが壁紙と同化して透明に見えるというわけです。
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