Appleは本日9月7日(現地時間9月6日)、iPhone、iPadおよびiPod touch向け次期iOS 11のゴールデンマスター版「iOS 11 GM」をデベロッパー向け、およびベータテスター向けにリリースされました。
今回のリリースは、6月6日にiOS 11初のベータ版「iOS 11 beta 1」がリリースされて以来、10回を数える歴史的な修正回数のベータ版リリースを重ねた3ヶ月あまりの歳月を経ての集大成と言えます。そして、いよいよ現地時間19日(日本時間20日)の正式リリースに向けての製品版手前のアップデートとなります。なお、これまでのiOS 11ベータ版リリースの歩みは以下の通りです。
- iOS 11 beta 1(6月6日)
- iOS 11 beta 2(6月22日)
- iOS 11 beta 3(7月11日)
- iOS 11 beta 4(7月25日)
- iOS 11 beta 5(8月8日)
- iOS 11 beta 6(8月15日)
- iOS 11 beta 7(8月22日)
- iOS 11 beta 8(8月29日)
- iOS 11 beta 9(9月1日)
- iOS 11 beta 10(9月7日)
- iOS 11 GM(9月13日)
Appleのデベロッパープログラムに登録している開発者で、必要なアカウント権限を持っているユーザーは、互換性のあるすべてのiPhone、iPad、およびiPod touchのハードウェアで、この最新のアップデートをダウンロード&インストールすることができます。
権限のある開発者は、このiOS 11 GM版のアップデートを即座に受けることができ、前回ベータ版に加えられたすべての変更、ブラッシュアップを確認することができます。
この最新iOS 11 GM版は、有料の「Appleのデベロッパープログラム」に登録しているユーザーで、iPhone、iPad、またはiPod touchデバイスを持っているユーザーであれば、iOS 11 GMのIPSWファイルをAppleの開発者ポータルから直接ダウンロードし、iTunes経由でクリーンインストールすることもできます。
すでにベータ版の設定プロファイルがiOSデバイスにインストールされている場合には、設定アプリから[一般]→[ソフトウェアアップデート]からOTA(Over The Air)でダウンロード&インストールすることができます。
ちなみに、パブリックベータテスター向けのiOS 11 GM版についても今回の開発者向けiOS 11 GM版と同時に提供開始されています。
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