0 / 140

iOS 11.3で搭載されたバッテリーの健康状態チェック機能!チェックはどうするの?CPUスロットルの有効/無効はいつするの?など、疑問と解決方法について

Appleは昨年12月に発覚したiPhoneのバッテリーが劣化した際に、ユーザーが知らない間にiPhone自体の動作を遅くする設計、いわゆる「計画的陳腐化」問題で多くの非難を浴びました。同社は、バッテリーの状態に関する情報をユーザーに提供し、iPhoneのCPUスロットルを有効または無効にするパフォーマンス制御をユーザーが行えるようにすると約束しました。

この約束は、現在ベータ版が開発中のiOS 11.3アップデートによって提供されることになっていましたが、本日リリースされた開発者向けの「iOS 11.3 Beta 2」でその全貌が明らかになりました。


それは、iOSデバイスの設定アプリを開いて、[設定]→[バッテリー]で新しい機能[バッテリーの状態(ベータ)]へと進みます。開いた[バッテリーの状態(ベータ)]ページにある[ピークパフォーマンス性能]下に表示されるメッセージで知ることができます。

パフォーマンスが正常な場合

バッテリーが通常のピークパフォーマンスに対応できる状態で、パフォーマンス管理機能が適用されていない場合は、「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。」のメッセージが表示されます。

パフォーマンス管理が適用された場合

パフォーマンス管理機能が適用された場合は、「この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…」メッセージが表示されます。

上記のスクリーンショットを見ると、設定をオン・オフするようなトグルボタンはありません。その代わり、ここで水色の「無効にする…」ボタンを押すことで、パフォーマンス管理機能を無効にすることが簡単にできます。

ただ、一度無効にするとユーザ自ら手動で再度オンにすることはできなくなります。この機能を解除するには、突然のシャットダウンが発生するのを待つしかないようです。その際には自動で「ピークパフォーマンス性能」が再びオンになり、無効にするオプションも表示されます。

さらに、ピークパフォーマンスをダイナミックに管理することで突然のシャットダウンを防ぐパフォーマンス管理機能がオンになっているかどうかをユーザ自身が確認し、それをオフにできるようにもなりました。この機能は、バッテリーの最大瞬時給電能力が低下したデバイス上で突然のシャットダウンが最初に起きた後にのみ有効化されます。この機能は、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus に適用されます。

(注:iOS 11.3 にアップデートした時点では、そのデバイスのパフォーマンス管理は無効化されていますが、その後デバイスが突然シャットダウンすると再び有効化されます。)

Appleによると、パフォーマンス管理機能を無効にすると、予期せぬ突然のシャットダウンが発生し、検出されない限り再有効化されません。もし、実際に電源を切っておくことを望む場合には、新しいバッテリーに交換しておくことをオススメします。

なお、ここで紹介したiOS 11.3で搭載されたバッテリーの健康状態チェック機能の扱い方については、あくまでも現時点でのiOSのベータ版「iOS 11.3 Beta 2」でのことであり、春先にリリースされる正式バージョンまでに変更される可能性があることを覚えておく必要があることは言うまでもありません。

iOS 11.3で提供されるこのiPhoneのバッテリーとパフォーマンス機能に関するAppleのサポートページはこちらを参照ください。

The following two tabs change content below.
ガジェット好きなオヤジです。iPhoneやMac・PCを使っていて、ふとしたときに感じた疑問なんかを自分なりに解決した記事を書いていきます。また、時には楽しい動画なんかもアップしていくつもりです。どうぞよろしく!

つぶやき

Facebookのコメント

この記事へのコメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です