Appleがリリースした最新のオペレーティングシステム「iOS 11.2.6」では、「インド・テルグ語の特定キャラクタによるクラッシュするバグ問題」という重要なバグ修正が含まれており、iOSユーザーには該当バージョンへのアップデートが推奨されます。ただ、このバージョンへのアップデートを行った場合に、AirPodsユーザーにはうれしからぬバグがあるようです。
これは、2月20日に公開された「iOS 11.2.6」へのアップデートを行ったユーザーの報告によると、iOSデバイスにAirPodsを接続、操作する際に「 AirPodsの挙動がおかしくなる」不具合が生じているというものです。
これはiOS11.2.6へのアップデート直後から一部のユーザーの間で発生しており、デバイス上のコントロールが使用されているときにAirPodが奇妙な動作をしたり、AirPodのオーディオチャンネルが両方のイヤホンから出るなどの問題が発生しているということです。
AirPodsの接続・操作バグ問題を解決する方法
上記のような問題が発生している場合には、AirPodをいったん接続解除するとともに再接続を試みることで解決を見ることができるようです。これらの問題を解決する手順は以下の通りです。
- まずは、問題が発生しているiPhoneの設定アプリを開いてください。
- 次に、[設定]画面上にある[Bluetooth]を開きます。
- 開いた[Bluetooth]ページにある[AirPods]設定項目右サイドの「i」アイコンをタップします。
- [My AirPods]の設定ページにある「このデバイスの接続を解除」をタップします。この時点で、iCloud接続されているすべてのデバイスからAirPodsが削除されます。
- 接続解除を確認したら、AirPodsのケースの接続ボタンを長押ししてペアリングを再度やり直します。
今回のiOS 11.2.6アップデートによるAirPodsの接続・操作バグは原因が定かではありませんが、上記の操作で簡単に修正することができるようです。時間もそれほどかかりません。AirPodsの挙動がおかしいと思ったら、試してみても損はないかと思います。
Source:Redmond Pie