Appleは、iPhone 6sユーザーに対し「突然電源が落ちてしまう不具合」の対処法として「バッテリー無料交換プログラム」を発表しました。ただし、交換対象に含まれる端末は「2015年9〜10月」に製造されたもののみとなっており、該当するユーザーはごく少数の模様。この短い期間に含まれているものだけが対象となると、正式に対処したと言っていいのかは何とも言えません。iPhone 6s使用中の方で、同様の問題が発生している(またはしていると思った)方は今すぐ自分の端末が交換対象に含まれているものか確認しておきましょう。
Appleが日本語版詳細ページを公開しました!
事前準備・確認すること
STEP.1 交換プログラムに含まれている端末かどうかを調べる
交換対象に含まれる端末は「2015年9〜10月」の端末。もし自分のiPhoneが含まれているかどうかわからない場合は以下の方法で確認することができます。
自分で調べる方法が見つかりました!
問い合わせの際にはiPhoneのシリアルナンバーが必要です
自分のiPhoneのシリアルナンバーを調べるには、「設定」アプリを開く>[一般]>[情報]をおすことで確認することができます。
気を付けなければいけないこと
- 画面が割れているiPhoneは画面の修理後でないと受け付けない
- すでに同様の問題で修理を受けていた場合、払い戻しの可能性があるのでAppleに連絡
- 基本的にiPhoneを購入した国でないと、交換プログラム対象にならない。
STEP.2 暗号化バックアップで全データのバックアップを取っておく
バッテリー交換をしてもらう前に、必ずiPhoneのバックアップを取っておきましょう。「暗号化バックアップ」をすればデータをまるごと確実にバックアップを取ることができるので安心です。
STEP3. iPhoneを探すを「オフ」に、そしてiPhoneを初期化
iPhoneを探すを「オフ」
- [設定]アプリから[設定]→[iCloud]と進み、「iPhoneを探す」設定画面を開いて「iPhoneを探す」のトルグボタンをオフにします。
- 「Apple IDパスワード」が求められたら「パスワード」を入力し、[オフにする]ボタンをタップします。“iPhoneを探す”をオフにし、「iPhoneを探す」が“オフ”になっていることを確認します。
iPhoneを初期化する
iPhoneを初期化するには、「設定」アプリを開く>[一般]>[リセット]をおすことで初期化することができます。完全な初期化はこちら↓を参考にしてください。
バッテリー交換プログラムでバッテリーを交換する方法
問題の発生するiPhone 6sをApple StoreまたはApple公式サービスプロバイダに持っていき、デバイスのシリアル番号を調べ、対象の端末だとわかれば、デバイスのバッテリーを無料で交換してくれる。事前準備にあるように先に対象のiPhoneかどうか調べておいて、事前に交換可能な時間を確認しておけばスムーズに交換することができる。つまり、手順は以下の通り。
- 事前にApple Store等に連絡して自分の端末が対象のものか確認
- 在庫があるかどうかによって時期がズレる場合もあるので、交換可能の時期などを確認
- 交換当日、Apple StoreまたはApple公式サービスプロバイダに持っていき交換
詳細ページ原文はこちら
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iPhone 6sの無料でバッテリーを交換してくれるプログラムに申し込む方法、事前準備https://t.co/C0Wgnkds5x
— moshbox (@moshboxjp) 2016年11月28日
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