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【日本語入力ソフト】MS-IMEからATOKへ!シリーズVol.1 変換機能の比較

ちょっとカッコイイ感じで始めてみました。
そんな私、今更ながら数ヶ月前にMS-IMEからATOKへと移行したのですが、慣れない操作に最初はたじたじでした。正直、使いにくいとすら思っていました……。

シリーズ第2弾!

シリーズ第3弾!

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ATOKを使い始めて少し経ってからそのかしこさに感嘆したのですが、今回記事を書くにあたってどちらかが優れている! とは書かないようにしようと思っています。

kohno的には
【MS-IME】 操作感○ 変換機能△
【ATOK】  操作感△ 変換機能○
という感じです。……完全に慣れの問題ですね! 今もATOKを使ってはいますが、スタイルはMS-IMEに設定しています。


このシリーズでは、ATOKってどんな感じ? MS-IMEと何が違うの? という疑問に、ATOK公式サイトのHOW TOページを参考にしながら、私の右往左往記と一緒にお答えしていきたいと思います!(と書くと限りなく長編の予感がしますが全部で3記事の予定です)

今回お伝えしたいのは「変換機能」!

これはATOK一番の売りですね! 私が入力ソフトを変えて一番助かっているのもここです。

ATOKなら誤字を気にせずに打っても入力ソフトが勝手に文節などを判断して、勝手に文章っぽくしてくれるため、誤変換はあまりありません。

MS-IMEだと誤変換を正しても次に打つときにはまた誤変換の方が出てきたりして。バックスペースで削除し、同じ轍は踏まぬと次は2度変換ボタンを押すとまた誤変換に誘導され……。ムキー! ってなことが結構ありました。(伝わりますかね?(笑))

↓こんな風に……

スクリーンショット (81)

長文を一気に変換させれば結構かしこい方だと思うんですけどね……。


ということで、ATOKの変換機能は本当にかしこいのか!? を検証するため、急遽こちらの企画をご用意しました。

『特別企画:ATOK VS MS-IME 早口言葉対決!!』

ぱちぱちぱち~。ここではお互い学習履歴を削除したATOKとMS-IMEにしゃべらせた(長文を一気に打って変換した)ものを表記します。

※ 最後の文章は公式の画像から取ってきたもので、MS-IMEで入力してから学習履歴を削除しました。

それでは早速いってみましょう!


設問1)ラバかロバかロバかラバか分からないのでラバとロバを比べたらロバかラバか分からなかった
【ATOK】ラバかロバかロバからバカわからないのでラバとロバを比べたらロバからバカわからなかった
【MS-IME】らバカロバかロバからバカ分からないのでラバトロバを比べたらロバからバカ分からなかった

MS-IME、混乱しています。 そして双方「バカ」って言いたすぎです。
ミスの少なさで、ATOKの勝利!


設問2)鹿もカモシカも鹿の仲間だ、しかし海驢(あしか)は鹿ではない
【ATOK】しかもカモシカも鹿の仲間だ、しかしアシカは鹿ではない
【MS-IME】しかもカモシカも市価の仲間だ、しかしアシカはしかではない

お互い「しかも」に引っかかってますが、ATOKの勝利!


設問3)歌唄いが来て歌唄えと言うが、歌唄いくらい歌うまければ歌唄うが歌唄いくらい歌うまくないので歌唄わぬ
【ATOK】歌歌いが来て歌歌えと言うが、歌歌いくらい歌う負ければ歌歌うが歌歌いくらい歌うまくないので歌歌わぬ
【MS-IME】歌うたいが来て歌うたえというが、歌うたい位歌上手ければ歌うたうが歌うたい位歌上手くないので歌うたわぬ

ATOK、噛みました。MS-IME勝利!


設問4) この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた
【ATOK】この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた
【MS-IME】この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた

私が噛みました。引き分け!


設問5)昨日と今日と京大卒の兄弟は京美人と京野菜を食べていた。僕は一人で郷里のきゅうりを食べていた。(公式HP例文)
【ATOK】昨日と今日と京大卒の兄弟は京美人と京野菜を食べていた。僕はひとりで郷里のキュウリを食べていた。
【MS-IME】昨日と京都京大卒の兄弟は京美人と京野菜を食べていた。僕は一人で郷里のきゅうりを食べていた。

ATOKの勝利!


<結果:3対1でATOKの勝利>
なかなか白熱した(?)戦いでした。
ATOKは予想通りかしこかったのですが、MS-IMEもなかなかに食いついてきました。まだまだ検証する余地がありそうです!

最後に

いかがでしたでしょうか?

ここでは例文5つしかご紹介できませんでしたが、普段使っていると本当に誤字が少なく入力できます。方言や新しく出てきた言葉なども正確に変換してくれ、変換するたびに違う同音異義語が!?なんてこともありません。a8c176b3

次回の「MS-IMEからATOKへ」シリーズでは「学習機能」について紹介したいと思います。
ATOKのスゴイところは「学習機能」からが本番です。お楽しみに!


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「共感」をモットーにパワフルな記事を書いていきたいと思います。ブログを書いているとよく自分の世界に入り込んでしまいます。読みにくくなるので直したいとは思っているのですが道は長そうです。お手柔らかにお願いします。

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