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DDoS攻撃のアプリ「Mirai」がGitHubでオープンソース化される

先月、KrebsOnSeurityへの大規模なDDoS攻撃が行われ、また他のWebサイトにも大きなダメージを与えたボットネット「Mirai」。
セキュリティの脆弱なルータやIPカメラ、デジタルビデオレコーダなどのIoT機器を利用して大規模なDoS攻撃をしかけたとされる。
しかし、その作者らしき人物がソースコードをHack Forumsでリンクを公開した。

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2016年10月1日にHack Forumsにて”Anna-senpai”というハンドルネームでコードのリンクとその内容についてなどを書き込みを行っている。
anna-senpai

そのリンク上のファイルは、2週間後に削除する旨が書かれていたが、その後GitHubにて公開されている。
なぜソースコードを公開したかの理由は定かではないが、ソースを公開することでコードの持ち主が犯人とはならないための逮捕回避の為という話しもある。

そのソースはここのGitHubからダウンロードできる。
ソースコードだけもってくるだけならば危険性はないが、loaderのbinsの中にあるものは、ウィルスチェックで引っ掛かるので注意が必要だ。

このソースは、教材としての利用価値は十分にあるであろうが、悪用する物にも有益となると思われる。
中をざっと見渡してもかなり面白いことが書かれていることは確かである。

scanner

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