今回のアップグレードで、ユーザーたちが一番恐れていた「無音バグの修正」がついに行われてしまいました。アップグレードしてしまった方のためにも、このまま黙っているわけにもいかないので、iOS10.1以下のバージョンで今まで発見されてきた「無音バグ」を使用して、なんとか消音にできないか検証してみました。以下、検証した設定とその結果です。
12/13追記 iOS10.2にてスクリーンショットの消音化、音量調整が可能に。
本当にカメラのシャッター音やスクショ音を消すことはもうできないのか検証してみた
1.「Assistive Touch」に「消音」を設定してシャッター音を消す方法
iOS10になってから新たに発見され、今回修正されてしまった「無音バグ」ですね。今までの「無音バグ」の中でも設定や使用方法がすごく楽で便利だったので正直修正されてしまったショックは隠しきれません(まぁ、バグなんで当たり前なんですけどね)。
結果
まぁ、そうですよね。当たり前ですよね。無理でした。画面叩き割ってやろうかと思うくらいアップグレードしてしまったことに後悔しています。
2.「ミュージック」の音量をゼロにしてシャッター音を消す方法
iOS 9以前から一番使用されていた方法ですね。こちらは、ミュージックアプリを開き、音量バーの部分を最低(0)にしてスクリーンショット(写真)を撮ると、無音になるという方法です。一枚とるごとにミュージックアプリを開く必要があったため、使いづらい部分もありましたが、無音で撮影できるという画期的な方法でした。
結果
たぶん気のせいですけど、心なしか音が小さくなったように感じました。何度かやってみたのですが、やはり小さくなったように感じます。恐らく無音になってほしいと願うあまりに幻聴のように聞こえていただけだと思いますが。どっちにしろ無音にすることはできませんでした。
どうしても「無音バグ」が使用できるようにしたい!
間違えてアップグレードしてしまった。「無音バグ」が修正されていることを知らなかった。などアップグレードしてしまったことを後悔している方に朗報です。今なら以前のバージョンにダウングレードすることで、「無音バグ」が使用できる状態に戻すことができます。詳しくは、以下の記事をご覧下さい。
ダウングレードってなに!?他の方法はないの!?
実はこの、シャッター音がでかいという問題、「日本だけ」の問題なんです。海外では「サイレントモード」は本当に「サイレント」なんです。日本の「サイレント」は音がなる「サイレント」なんです。「盗撮防止」という名の「日本だけの仕様」です。嬉しくない特別仕様。
なので、ダウングレードってなに!?他の方法はないの!?という方は、今日から痴漢や盗撮をする性犯罪者を捕まえましょう。これだけ捕まえたからもう無音にしても性犯罪は起こらないと証明できたら、きっと日本にも「無音設定」が追加されるはずです。
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— moshbox (@moshboxjp) 2016年10月26日