Mozillaは、11月16日にリリースしたWindows、Mac、Linux向けデスクトップ正式版「Firefox 50.0」の修正版「Firefox 50.0.1」をリリースしました。この修正版はWindows、MacおよびLinux向けデスクトップのすべてが対象となっています。
「Firefox 50.0」では、FirefoxアドオンSDKモジュールの重要なバグ修正のため、当初今月初旬2016年11月8日(火)に公開予定が1週間ずれ込んで11月16日(水)となっていました。この修正により、起動速度が大幅に改善され、またユーザーフレンドリーな機能が新たに追加されました。その他にもキーボードショートカットの更新やページ内検索機能の強化、WindowsとMacでWidevineのWebM EMEがサポートされたことにより多くのサイトでプラグインなしで動画閲覧できるようになりました。
今回の「Firefox 50.0.1」修正版では、サードパーティの中国語IMEでクラッシュするバグや様々なセキュリティ修正が行われています。
Firefox 50.0.1デスクトップ版の変更点
修正
- Firefox crashes with 3rd party Chinese IME when using IME text
- Various security fixes
Mozillaは、6〜8週間隔で新しいFirefoxのバージョンをリリースしています。次期バージョン「Firefox 51」は来年2017年1月24日(火)の予定です。