iTunes K.K.は、Mac向け最新バージョン「Motion 5.3.2」をリリースしました。
今回のバージョンアップでは、 “塗りつぶし”フィルタを使って、レイヤーとマスクを切り離さずにレイヤー全体をすばやく塗りつぶすことができるようになった他、シェイプのゼロからの拡大またはゼロへの縮小時の安定性が向上するなど、様々な修正がや改良が行われています。
「Motion 5.3.2」の新機能
- “塗りつぶし”フィルタを使って、レイヤーとマスクを切り離さずにレイヤー全体をすばやく塗りつぶすことができます
- プロジェクトを開いたときに、見つからないプラグインが正確に特定されます
- “カラーバランス”フィルタの使用時に中間色調が正確に表現されます
- シェイプのゼロからの拡大またはゼロへの縮小時の安定性が向上します
- 複製したリグ済みのフィルタやビヘイビアを使用しているときの安定性が向上します
- キーフレームエディタでキーフレームを選択してキーボードショートカットを使用するときの安定性の問題が解決されます
- 再生中にマーカー上を横切ってカーソルを動かすときの安定性の問題が解決されます
バージョン5.3で導入された機能
- 新しいダークインターフェイスでモーショングラフィックスに集中
- アイコンの配置変更によりMotionインターフェイスを効率化
- ポータブルMacコンピュータおよびデスクトップディスプレイに合わせてウインドウのレイアウトを最適化
- 対応しているMacや外部ディスプレイでイメージを広色域で表示
- 標準のRec. 709またはWide Gamut Rec. 2020の色空間でビデオを読み込み、編集、配信
- MacBook ProでTouch Barがサポートされ、カーニングやテキストカラーなどの主要属性を簡単に調整
- Touch Barのタイムライン概要でプロジェクト全体を一目で確認、タッチで移動可能
- 改善された“リンク”ビヘイビアで、幅や高さなどの属性をリンクしてアニメーションを自動的に駆動
- 新しい“揃える”ビヘイビアを使って、キーフレーミングなしで複数のオブジェクトを簡単に接続し、アニメート
- 環境の反射のコントロールが改善され、見る角度によってオブジェクトの外観を変化させる異方性によってリアルな3Dテキストレンダリングを実現
- 磨かれたメタルの表面が一層リアルになり、3Dテキストの外観が向上
- 3Dテキストの再生時と調整時のパフォーマンスが向上
- 新しい矢印カーソル形状
- イメージシーケンスの書き出し時に“ステッカー”形式をサポート
- “ステッカー”プロジェクトテンプレートを追加
- Live Photosをサポート
- “選択範囲を再生”コマンド
スクリーンショット
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