iOS 11のベータ版を正式版のiOS 10.3.2にダウングレードする方法は、6月27日にリリースされた「Apple、iOS 11初のパブリックベータ版」および開発者向けの「iOS 11 beta 2 update 1」から変更され、直接iOS 10.3.2にダウングレードすることはできなくなっています。iOS 11からiOS 10にダウングレードするにはAppleのサポートページに解説されているように、一度iOS 10.3.3 betaにダウングレードする必要があり、その後で正式版のiOS 10.3.2にダウングレードすることができます。
ちなみに、前回お知らせしたようにiTunesを使ったリカバリモードによるこれまでの方法やファームウェアをダウンロードした下記の方法では、iOS 11から現行の正式版の最新バージョン「iOS 10.3.2」へのダウングレードを行うことはできませんでした。
今回開発者向けにリリースされた「iOS 11 beta3」をインストールしたiPhoneを「iOS 10.3.2」にダウングレードするには、前回紹介したiOS 11パブリックベータ版をiOS 10.3.2にダウングレードした記事が参考になります。
こちらの記事を参考にすることで、正規版のiOS 10.3.2にダウングレードすることができます。